縁側のある食堂 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
食堂横の玄関タタキは縁側状に細長い三角形になっています。
小笠原諸島での滞在は乗船して行くおがさわら丸が父島に4日停泊するのに合わせて、宿泊も船内往復各1泊と島でのの3泊4日が基本になります。
そのあいだ、ホエールウォッチングや海岸やナイトツナーなどなど、宿外を頻繁に往復するようになります。その時にサンダルやぎょさんを簡単に脱ぎ履きできるように脱ぎっぱなしを想定していて、この長い上がり框沿いにずらっと宿泊者がサンダルを並べられるようにしています。
タタキの外側は透明の屋根のある縁側状の場所があり、ここから外へ出入りも可能。
隣地から見えないように木製の横格子が備え付けられています。
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アクアさんのwebです。
http://ameblo.jp/chichijimaaqua/
お客様用玄関と食堂 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
お客様用玄関を入ると（左奥から入ってきます）食堂のある広間に繋がります。
土間の部分とフローリングの部分とは数センチの段差があり、ここで靴を脱ぎます。
父島の宿はご家族経営の小規模の宿が多いです。
そのため、素泊まりの宿も多いのですが、ここアクアさんでは美味しい朝食と夕食が自慢の宿です。
内地で調理師の修行をされてここ父島で宿をやってこられたオーナーご主人のお料理は、特に女性の宿泊者の間で評判です。
私自身も何回も島に渡りお打ち合わせや工事監理に来ましたが、いつも美味しいお料理でもてなしていただきました。
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ぎょさん用下駄箱 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
アクアさんのお客様玄関にある下駄箱です。
小学校の下駄箱のような可愛い下駄箱を作りました。
島では、東京でおがさわら丸に乗船するまで履いていた靴の他に、島で履くサンダルが必要です。
一人2足程度が必要になるのですが、普段履きのサンダルは食堂のところに脱ぎっぱなしにして、この下駄箱に内地で履いてきた革靴やブーツを収納できるようになっています。
さて、島でサンダルといえば「ぎょさん」。アクアさんから歩いてすぐの雑貨屋さんなどで売っていますので、島に着いたらまず「ぎょさん」を買って浜辺へ行くことをお勧めします！
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お客様用玄関 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
父島の宿アクアさんのお客様用玄関です。
建物正面の黒い框戸を入ると白く細長い空間が奥へ繋がっています。
途中には階段が3段あり、登った三角形のところで靴を脱いで上がります。
小笠原諸島には強力なシロアリがいて、木造の建物は床下にシロアリが付いていないかメンテナンスしやすいように基礎コンクリートの立ち上がりを60センチ程度とります。
そのため、1階の床高さとGLとの差をこの階段で解消しています。
正面のドアから、奥に見える黒いドアまでは17mあり、細長い敷地を生かして奥行きのある空間を目指しました。
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アクアさんのwebです。世界遺産の島、父島で是非石川淳の空間に宿泊してみてください。
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手彫りの看板 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
父島の宿アクアさんの看板です。
木製の手彫りで、大工さんに御願いしてつくってもらったものです。
現場で手彫りし着色しています。
棟梁に「鎌倉彫のように素朴な感じで御願い」と話して作ってもらい、以前からアクアさんが使用してきたロゴを輪郭に、小笠原の波の模様やカツオ鳥の飛んでいる様子を彫り込んでいます。
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ワンちゃんを放しておけるパティオ 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
エントランスポーチ横の101室のパティオから外を見た様子。
木製縦格子のドアの中は小さな中庭になっていて、ワンちゃんと宿泊した時には中庭に放しておくこともできます。
客室のドアと、木製縦格子のドアの二重になっていますのでワンちゃんの飛び出し防止になります。
撮影時は101はまだ工事中で室内の写真がありませんがパティオから見上げた写真がこちら。
壁で囲まれた小さな中庭（パティオ）です。
鳴き声が外に漏れずらい効果もあります。
オーナーご夫妻が撮影した101室の写真がアクアさんのWebに出ています。
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ワンちゃん同伴宿泊ルーム入り口 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
エントランスポーチの看板左には白い枠どりの格子のドアがあります。（101号室）
犬を連れて宿泊出来る部屋の入り口で、建物の外から直接出入りできます。
ワンちゃん好きの人は一緒に宿泊でき、またワンちゃん苦手の方とは宿泊室の距離を置いているので、鳴き声などの影響もありません。
建物入り口前には足洗い場もあります。
オーナーさんご夫婦自身も2匹のワンちゃんと生活していますので使い勝手も御相談しながら進めました。
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玄関ポーチ 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
アクアさんの玄関ポーチです。
正方形の開口の中がポーチになっていて、黒の框ドアを開けると中に入ります。
スコールの多い父島ですので、玄関先にはこのような雨のかからない場所が必要と考えて計画しました。
天気予報は内地ほどあたらず、快晴の1日でも突然通り雨があったりします。
また、コンクリート工事がとても高く、外構の駐車スペースは砂利敷きとし、土間コンクリートはバイク置き場までとしています。
雨の浸透も行えるのでエコな外構です。
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モルタル塗りの外壁 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
父島アクアさん外観続きです。
島では住宅程度の建物の外壁は乾式（サイディング）が圧倒的に多く、モルタル仕上げは非常に少ないです。理由は、左官職人も塗装職人も少なく、手間と時間のかかる工法が敬遠されるからです。
いつものように白いシンプルな外壁にしたいのですが、今回はその面積を減らして、道路に面する部分をモルタル金ゴテ、白の弾性ローラー塗装仕上げとし、その他は塗装済みのサイディング貼り仕上げとする事にしました。
サイディングも、台風で飛んできた物が外壁に当たり、貫通するのを防ぐため、防火指定は無いものの、厚めの品を選んでいます。
サーフボードが家の壁に刺さっていた。。なんて事もある土地柄なのです。
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父島の宿アクア 住所 [父島の宿 アクアさん]
父島の宿アクアさんのRC造の看板です。
コンクリート造の板に内地で印刷したプレートの看板を貼り付けています。
この地の住所は「東京都小笠原村父島西町」で、何丁目や何番地や何号はありません。
西町のだれだれさん、で郵便が到着します。
ですので、西町アクア（AQUA）で郵便が届きます。
ブルーの可愛いマークはアクアさんが以前から使っているオリジナルデザインのロゴマークです。
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