青梅マリオンS PENTAX Optio Sで撮った夜景 [青梅Marion S]
青梅マリオンS最終回です。
当時違った外観も検討したスタディ模型の写真がありました。
これもPowerShotA5の81万画素の写真です。
同じA5の写真。
結局、実現させた案の方がコストもかからず、清楚なイメージになると言うことで、この模型の案はボツになったように記憶しています。

と言うことで、青梅マリオンSさんでした。
最後のこの夜景の写真は2004年にPENTAX Optio Sで撮ったものです。
カメラは高校時代からキヤノン派でしたがA5の後にPENTAX Optio Sに浮気しました。
334万画素でCCD式。
A5は手元に残っているのですがOptio Sは処分してしまいました。
今思えば残念。
石川淳建築設計事務所
青梅マリオンS PowerShotA5で合成した写真 [青梅Marion S]

2003年当時にPowerShotA5で撮影して付属の合成アプリで数枚を合体させた写真です。
当時は広角のカメラは超高価で買えず。
PowerShotA5に数枚の写真を自動合成してパノラマの写真を作れるというソフトが付属していました。
それで合成した写真ですが・・・被写体が近すぎるようでした。
石川淳建築設計事務所
青梅マリオンS 各戸玄関前のデザイン [青梅Marion S]

2003年竣工の青梅の共同住宅、2003年当時の写真です。
苦心したのは廊下の軒天井に照明を付けずにスッキリさせる事と、廊下の雨樋を出さないこと。
それらが無い事だけでもミニマルな場所になります。

こちら玄関前。
普通はメーターボックスは扉で隠しますが、ここではエキスパンドメタルで中はスケスケに。
給湯器やエアコン室外機の設置、上下階を貫通するパイプスペースも兼ねていて、さらに照明器具も内蔵していますので、前記のように廊下天井をスッキリさせることに寄与しています。
ちなみに、こういう設計は賃貸マンションだからこそ出来る攻めた仕様です。
分譲マンションだとグレード感やら一般性が必要だとかで、「普通」にしないとデベロッパーさんに認められません。
賃貸の場合はオーナーさんが気に入ってくれれば作る事が可能ですから自由度が上がります。
石川淳建築設計事務所
青梅マリオンS 親子扉のオートロック [青梅Marion S]

2003年竣工の青梅の共同住宅。
このカットはエントランス外側からEOSM100でこの春撮ったものです。
ガラスの中はオートロックの中側で、オーナー様がしつらえた照明や家具などが置かれていました。
竣工から20年ですが本当に綺麗に維持されています。

こちらは竣工当時2003年にPowerShotA5でオートロック内側から撮ったカット。
右の自動火災報知器が前写真にも写っています。
さて、オートロックは引き戸の自動ドアが多いですが、ここではあえてスチール製の親子扉としました。
縦長のプロポーションにしたかったのと、明日UPの各戸玄関前のサッシュ類とデザインを合わせるためです。
閉まった時の「ガチャン!」という音が即物的で狙い通りとなりました。
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青梅マリオンS 1階離れた住戸 [青梅Marion S]

2003年竣工時に80万画素のPowerShotA5で撮った青梅の共同住宅。
変形敷地の路地状の部分に作った1階の住戸です。
この部屋のみ、共用オートロックから入らなくて、右にある専用のドアから入ります。
ドアの左上にある小さな開口は9階まで上がる共用階段の踊り場に空けた物で、実用というより、デザイン上のオマケです。
植栽が置いてありますが、これはマンションのオーナーさんが飾っています。
愛情楚々いて頂いている建物です。
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青梅マリオンS エントランス [青梅Marion S]

今日から盆休み終了で通常勤務です。
さて2003年竣工時にPowerShotA5で撮った写真です。
1階の左端の1スパンを奧の光庭まで抜いて特別感を演出。
写真右側にごみ置き場や通便受け室などを黒壁の裏側に配置しています。

これもPowerShotA5で当時撮影のカット。
竣工祝いの胡蝶蘭がガラス越しに見えますが、あちら側はオートロックの内側です。

こちらは当時のスタディ模型。
石川淳建築設計事務所
外観模型 [青梅Marion S]
設計当時作った外観模型です。
1/50で製作。
敷地の形状に特徴があって、後ろにちょっとだけ間口が狭く路地状の部分がありました。
そこを光庭に面した特別な1住戸にしています。
写真の右側の1階で突き出た部分がその住戸。
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薄肉ラーメン構造っぽい外観 [青梅Marion S]

独立直前の2000年に設計した青梅のマンション外観写真。
このカットは今年撮った物です。
9階建てのRC造で、当初は薄肉ラーメン構造にしたいと考えていたのですが、当局の構造担当にヒアリングをするとダメとの事。
それで、通常のラーメン構造としつつ、柱ピッチを増やす事で下階の柱巾が大きくなる事を押さえた形に落ち着きました。
1階は大通りに面して店舗用が1つと左奥に1階住戸が1つ。
2階〜8階はワンルーム式で9階は1住戸のみです。
ワンルーム住戸の界壁は1住戸とばしで乾式間仕切りとRC造の間仕切りになっていて、将来2戸を1戸に広げられるようになっています。
石川淳建築設計事務所
20年前にPowerShotA5で撮影 [青梅Marion S]

このぼやっとした写真ですが、2003年の竣工年に内覧させてもらった時の写真です。
撮影はこちらのPowerShotA5です。
CCD81万画素のカメラ。
初めて購入したデジカメなので捨てられずに手元に残しています。
現代のカメラの1/30以下の画素数の味わい深い? 画像です。
なにやらZ世代の間では古いコンデジで写真を撮るのが流行っているとか・・・
世の中何が流行るかわかりませんねえ。
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青梅のマリオンS さん [青梅Marion S]

久々に青梅市で仕事があった事もあり、独立直前に担当した現場近くのマンションを少々UPして行きます。
写真は青梅線の河辺駅近くの賃貸ワンルームマンションで、最上階は2LDKで中庭のあるプランになっています。
この写真は今年春に近くに敷地調査に行ったときに十数年ぶりに立ち寄って撮影したカットです。
2001年当時に設計していた物件ですが、監理は施工社さんが行った事もあり、竣工前に私は事務所独立。
独立後の当事務所に施工社さんが色彩計画の相談に来てくれました。
それで色決めしたのがこの外観です。
近隣説明もしましたので手前の2階建てのオーナーさんにも御説明でお会いしたのを思い出します。
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