ルーフバルコニーからの眺め [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

茅ヶ崎の二世帯住宅最終回。
ルーフバルコニーからの眺めです。
この地域は海と茅ヶ崎駅の中間あたりにあり、廻りは低層の住宅がひろがっています。
しかし、用途地域は一種中高層住居地域で、いずれ隣家がマンションになってしまうこともありえます。
ですので、極力光を建物上から取るように設計しました。
私も湘南出身なので、また是非この地域で設計したいと願っています。
茅ヶ崎の家・ルーフバルコニー [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

連休明けも茅ヶ崎の二世帯住宅から。
屋上のルーフバルコニーです。
床はFRP防水仕上げになっています。
茅ヶ崎の花火大会が見えるかもしれません。
竣工が秋ですので、上手く見えるかどうかはこの夏を待たなければなりません。
屋上テラス階段からLDKを見る [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

子世帯LDKから階段を上ったところです。
旗竿敷地のため、隣家に囲まれた環境の中で、開放性と光と空を取り入れるため屋上テラスを設けています。
そこへ上がるための階段からの眺め。
キッチンはエクレアさん [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

子世帯のキッチンです。
親世帯と同様にオーダーキッチンによるもので、エクレアさんによるものです。
扉はお施主様のえらんだ濃茶色になっていて、シンク下はオープンにして椅子も使えるようにしてあります。
子世帯ダイニング [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

2階子世帯リビングダイニングの様子。
グレーの壁の向こう側がキッチンです。
白い吊り戸棚は中央にエアコンを納めます。
床は無垢のパイン材でオイルフィニッシュのものです。
あたりが柔らかく、固木にくらべて暖かい肌触り。
2階リビングからみる玄関 [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

茅ヶ崎の二世帯住宅
2階の子世帯リビングから見た玄関方向の写真、明るくなっている玄関には天窓があります。
天窓からの光は、子世帯の玄関を照らし、硝子で仕切られた1階の親世帯リビングにも落ちます。
一つの光を1階と2階で分け合います。
屋上テラスに続く子世帯リビング [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

2階の子世帯リビングです。
黒い壁の向こうは屋上テラスへ登る階段。
この壁にテレビを取りつけます。
右の明るくなっているところは半階下の子世帯玄関です。
この階には、LDKのほか、子供部屋とトイレ、子世帯洗濯機置き場、洗面スペースがあります。
光を取り入れる天窓 [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

リビングのある2階から中二階を見下ろします。
天井には天窓。
合計3カ所の天窓があり、2階の玄関、中二階、2階リビングに光を落とします。
旗竿敷地のため周囲を隣家に囲まれているため、このようにして光を取り入れます。
中二階から二階への階段 [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

中二階から二階へ。
階段は木製。ウレタン塗装の白です。
手摺りはスチールのフラットバーを加工し、オイルペイント塗装です。
2階は天窓がとれるため明るいリビングスペースです。
天井高さ1.4mの納戸2 [オウチ17・茅ヶ崎の二世帯住宅]

1階と2階の間の納戸です。
天井高さ1,4mの小屋裏(床下)納戸は、都道府県の指導により、窓を付けられたり、付けられなかったりします。
ハウスメーカーでもこのような方式の納戸部屋を持つ商品がありますが、建てる場所の行政指導により、2階建てだったり3階建てになったりと、建物の扱いが変わるそうです。