山梨の家(Y-a1)外観夜景 [山梨の家1]
東京近郊や市街地では敷地の形や隣地の影響、高さ制限との戦いの中での設計ですが、地方都市の広々した制限の無いところでの難しさも感じた物件でした.
山梨の家(Y-a1)縦長の窓 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
窓や開口は縦長になって、高さを強調する形になっています.正面の大小2つの開口は寝室との窓で、右は階段室とつながっているもの.左の窓は外部に面している窓です.
山梨の家(Y-a1)テラスから見下ろすリビング [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
山梨の家、つづきです.2階のテラスから見下ろしたリビングの様子です.リビングとテラスはFIXガラスで仕切られていてこのように見下ろすことができます.
山梨の家(Y-a1)子供室 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
こちらは子供室です.やはり天井は片流れの屋根の形が出ていて、入り口からは黒い階段を1段下ります.これは天井高さをかせぐために床を下げているからです.壁はクロス貼りですが、写真の左面の壁一面は掲示板クロスが張られていて、自由にピンなどを使ってカレンダーやポスターを張ることができます.
さて、明日は地方出張のためブログはお休みです.明後日続きを掲載します.
山梨の家(Y-a1)主寝室 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
2階の主寝室です.天井は屋根の形がそのまま出ている勾配屋根になっています.書斎と同じく八ヶ岳が見える窓があり、眺望を楽しめます.
山梨の家(Y-a1)書斎スペース [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
これは2階にある書斎スペースです.窓は絞り気味にして、落ち着いた部屋に仕上げました.窓からは八ヶ岳が見えます.窓に斜めに入っている筋交と書斎の机は塗装仕上げです.
山梨の家(Y-a1) 階段の上のエントツ天窓 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
階段を上りきったところです.天井には明かり取りの「エントツ」があり、ほのかに明るくなっています.この「エントツ」は子供部屋にも通じていて、孤立しがちな子供部屋をやわらかにつないでいます.
山梨の家(Y-a1) 階段から臨む景色 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
昨日の階段の写真の見返しです.2階のバルコニーとはガラスFIXの窓で仕切られていて、階段を下るときはここから南の山の景色を見ることができます.
山梨の家(Y-a1) 黒い階段 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
1階から2階への階段です.手摺りはスチールの丸パイプです.2階のテラスから入る光が階段に落ちるように計画されていますので、上ってゆくにつれて明るくなって行きます.
山梨の家(Y-a1) 和室 [山梨の家1]
石川淳建築設計事務所
1階の玄関脇にある和室です.低めの窓の外は玄関前にあった目隠しの木製ルーバーの塀です.
隣の公共施設から、和室の落ち着いた空気を守っています.タタミは例によって既製品を施主支給して頂き、コストを圧縮しています.