オウチ型スピーカー [オウチ7・工房のある家]
今日も金曜日。
温度変化が激しいせいか、ちょっと風邪気味です。
さて、写真は「オウチ型スピーカー」オウチ07のお施主様が建物をモチーフに自作で製作したもの。
1階の工房で仕事から帰った後に作られたそうです。
工房は他の部屋から離れているので深夜や早朝も作業OK。
部屋を上手く使ってもらっていてとてもうれしいです。
オウチ7・工房のある家最終回 [オウチ7・工房のある家]
工房のある家、オウチ7の最終回です。
限られた面積の中で、趣味のための工房に使える面積を確保する事を優先しています。
結果、リビングダイニングはコンパクトになりましたが、すべてに目が行き届き良い空間になりました。
設計スタート時はRCと木造の混構造も視野にいれていました。
しかし、建築基準法の改正時期に設計期間がまたがってしまったため、審査機関の構造の考え方にバラツキがでて、なかなか審査が進まず、申請先を変更したりと、混乱の中進めてきました。
結論として解釈もしやすい木造の在来工法で完成しましたが、確認申請がおりるまでに通常よりも時間がかかってしまいました。
法改正の混乱に巻き込まれてしまった建築主は我が事務所だけでも3組いらっしゃり、改正後の嵐が止むまで4ヶ月あまりを待って頂き、本当に申し訳なく思いました。
今後このような混乱がおきない事を強く願います。
オウチ7・せんめんスペース [オウチ7・工房のある家]
キッチン横の洗面スペースです。
外の様子を見ながら朝の歯磨きを。
縦長窓には、構造体の梁が横断しています。
オウチ7・縦スリットの明かり取り [オウチ7・工房のある家]
キッチンの横には3本の縦スリットが開いています。
一番左は収納、真ん中は洗面所、右はトイレの明かり取りです。
洗面所のところは外部の窓に面していて、外の光を感じることができます。
オウチ7・キッチン [オウチ7・工房のある家]
オウチ7のキッチンです.
アイランド式で部屋と一体になっています.
壁を一部彫り込んで調味料の収納にしています.
オウチ7・木製階段手摺 [オウチ7・工房のある家]
階段の手摺りは45×90の間柱材を使っています.
仕上げは黒のOP塗装です.
オウチ7・ドア全開 [オウチ7・工房のある家]
オウチ7の玄関ドアを全開にしたところです。
工房に使う1階には大きな資材も出し入れしやすくなっています。
オウチ7・3枚の玄関ドア [オウチ7・工房のある家]
玄関は3枚の開戸になっていて、通常1枚を玄関ドアにつかいます。
他の2枚は、大きな物を工房に搬入するときに開けられるようになってます。