夜景外観 三角中庭親子の家 でした [三角中庭親子の家 オウチ46]
夜景外観正面から。
お施主様とは2018年の8月に初めて出会い、大きな敷地の分割方法から御相談を頂きました。
完成が2020年の7月でしたので、ほぼ2年間のおつきあい。
お施主さまのスケジュールがゆっくり目でしたので、通常よりも長くお付き合いできました。
どの現場もそうですが、完成すると、今まで月に何度もお会いするお施主様や監督や職人さんと会わなくなるので寂しさも感じます。
石川淳建築設計事務所
夜景外観 ふたつの家型 [三角中庭親子の家 オウチ46]
外観夜景です。
2つの家型を表現した外観は親子2人で住むという所から発想。
元々、三角屋根の白い家を建てたかった、というご希望もありましたので、少しアレンジしてデザインしました。
石川淳建築設計事務所
中庭夜景 [三角中庭親子の家 オウチ46]
中庭夜景です。
家の奥から道路方向をみる写真
こちらは玄関ポーチから中庭をみる方向。
庭の中の照明は樹木をライトアップする1灯のみですが、室内の灯りが白い壁に反射してほのかに庭を浮かび上がらせています。
石川淳建築設計事務所
夜景 寝室から中庭見下ろし [三角中庭親子の家 オウチ46]
2階の寝室から中庭を見下ろします。
中庭の三角形の軒天井に室内の光が当たるので、普通の中庭よりも明るい印象になりました。
木の陰が軒天井にうっすら写っているのも良い感じにできました。
照明計画は意匠設計の位置具なので、いつも悩みながら決めます。
今の照明器具はLEDのため影がはっきり写るので、その点が良い点でもあり、難しい点でもあります。
石川淳建築設計事務所
インナーバルコニーのある2階寝室 [三角中庭親子の家 オウチ46]
2階の寝室にはインナーバルコニーを作りました。
1階は母の部屋で2階は娘の部屋、と言うことで、2階の寝室は丸見え感が無いようにしています。
寝室のドアの向こうに書斎コーナーが見えてます。
石川淳建築設計事務所
三角形の屋根開口と樋検討 [三角中庭親子の家 オウチ46]
中庭の上の屋根はディテールを色々検討しました。
最も悩んだのが「樋 とい」をどうするか?
斜めのラインに樋を付けると、見た目が乱雑になり付けない方が良いけれども、雨が降った時にどの程度影響が出るか心配・・・
現場監督と相談して、端部の金属板を上に折り曲げて庭側に雨が落ちないように工夫して解決しました。
端部の立ち上がりを外からみた写真。
石川淳建築設計事務所