王宮とブダ城ケーブルカー [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
王宮の丘にある王宮、今は国立美術館となっています。
エクスナレッジの「世界の建築・街並みガイド」によるとモンゴル襲来後に天然の要害となるこの地に王宮が築かれたとあります。
何度かの破壊と建設があり、現在の姿は19世紀に作られた物とのこと。
ここは外から見るだけでスルーといたしました。
さて、王宮手前の広場には名物のケーブルカーがあります。
写真は丘の上のケーブルカー乗り場。
1987年にユネスコ世界遺産になっています。
1870年に開通。
長さは95mで斜度は30度との事。
往復4000フォリントで運営はブダペストの交通局ですが我々の買った15日パスでは乗れません。
下界には昨夜見た鎖橋が見えます。
下から見るケーブルカーです。
片道1000円位なのでちょっと高いですが、江ノ島のエスカーみたいな感じで観光客のみが使っているようです。
南駅から4キロほど歩きました。
石川淳建築設計事務所
王宮の丘にある王宮、今は国立美術館となっています。
エクスナレッジの「世界の建築・街並みガイド」によるとモンゴル襲来後に天然の要害となるこの地に王宮が築かれたとあります。
何度かの破壊と建設があり、現在の姿は19世紀に作られた物とのこと。
ここは外から見るだけでスルーといたしました。
さて、王宮手前の広場には名物のケーブルカーがあります。
写真は丘の上のケーブルカー乗り場。
1987年にユネスコ世界遺産になっています。
1870年に開通。
長さは95mで斜度は30度との事。
往復4000フォリントで運営はブダペストの交通局ですが我々の買った15日パスでは乗れません。
下界には昨夜見た鎖橋が見えます。
下から見るケーブルカーです。
片道1000円位なのでちょっと高いですが、江ノ島のエスカーみたいな感じで観光客のみが使っているようです。
南駅から4キロほど歩きました。
石川淳建築設計事務所
漁夫の砦 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
マーチャーシュ教会の横にある「漁夫の砦」と呼ばれる建築です。
地球の歩き方によるとマーチャーシュ教会を改築した建築家シュレックが町の美化のために1902年に建設したとあります。この地で以前魚市場が開かれていた事から名前が付いているとのこと。(年はWikipediaから)
川で採れた魚を丘の上まで運び教会の広場で貴族達の料理人に売っていたと想像しました。
この回廊の開口からドナウ川を見下ろせて、主に展望台的な用途で建てられたと思われます。
川側には階段が作られていて教会へ上がる動線として整備されています。
私達は裏側の南駅の方から住宅街を上がりましたが、こちらが王宮の丘へ上がる表玄関的な施設です。
石川淳建築設計事務所
マーチャーシュ教会の横にある「漁夫の砦」と呼ばれる建築です。
地球の歩き方によるとマーチャーシュ教会を改築した建築家シュレックが町の美化のために1902年に建設したとあります。この地で以前魚市場が開かれていた事から名前が付いているとのこと。(年はWikipediaから)
川で採れた魚を丘の上まで運び教会の広場で貴族達の料理人に売っていたと想像しました。
この回廊の開口からドナウ川を見下ろせて、主に展望台的な用途で建てられたと思われます。
川側には階段が作られていて教会へ上がる動線として整備されています。
私達は裏側の南駅の方から住宅街を上がりましたが、こちらが王宮の丘へ上がる表玄関的な施設です。
石川淳建築設計事務所
マーチャーシュ教会 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
マーチャーシュ教会です。
屋根のタイル模様が印象的ですが、改修時に外したタイルをお土産として販売していました。
カラフルなタイルはジョルナイ社製との事ですが、色物は売り切れていてグレー調の物だけ売っていました。
購入したい所ですが、なにしろ重いので断念。
マーチャーシュ教会が建っている場所は「三位一体広場」と呼ばれます。
写真左隅に写っている像が「三位一体像」中世の欧州でペストの収束を記念して建てられた像で、チェコにも同じ名前の記念像があるようです。
入場料は1人2600フォリントだったと思います(1300円)ハンガリー入りして初めて入場料を払う施設へ入場。
床のタイル模様が可愛らしい。
見切れている階段を登るとお土産売店があります。
広場にあった金属製模型です。
右側に城壁のようにあるのが「漁夫の砦」というこれまた名所です。
石川淳建築設計事務所
マーチャーシュ教会です。
屋根のタイル模様が印象的ですが、改修時に外したタイルをお土産として販売していました。
カラフルなタイルはジョルナイ社製との事ですが、色物は売り切れていてグレー調の物だけ売っていました。
購入したい所ですが、なにしろ重いので断念。
マーチャーシュ教会が建っている場所は「三位一体広場」と呼ばれます。
写真左隅に写っている像が「三位一体像」中世の欧州でペストの収束を記念して建てられた像で、チェコにも同じ名前の記念像があるようです。
入場料は1人2600フォリントだったと思います(1300円)ハンガリー入りして初めて入場料を払う施設へ入場。
床のタイル模様が可愛らしい。
見切れている階段を登るとお土産売店があります。
広場にあった金属製模型です。
右側に城壁のようにあるのが「漁夫の砦」というこれまた名所です。
石川淳建築設計事務所
王宮の丘へ [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
シオーフォクからブダペスト南駅に戻り駅から歩いて王宮の丘へ。
「血の原」という名の公園を横断して王宮の丘へあがる階段を目指します。
前方に見えている丘が王宮の丘です。
階段を上がって振り返ったところ。結構な高低差です。
そしてさらに登ります。
「まだまだありますねえ」と見上げる私。
南駅から歩いた経路で赤の点が写真撮影ポイントです。
そして、城壁の外側に到達。
中央の階段を更にあがります。
丘の上には一般的な観光旅行者が廻るであろう建築群が有ります。
こちらは国立公文書館。
屋根に注目です。
ハンガリー建築のひとつの特徴は屋根面をこのように装飾する事です。
もちろん全部の建物ではないですが、この後にもこのような建築が出て来ます。
こちらはその横にある小さな教会です。
塔と本体がセットの構成は今まで見て来た2つの教会と同じです。
こちらは道すがらに見つけた建築の屋根。明かり取りなのか換気なのか?
一般的な町中の建築に突然有機的な造形は他国では見た事があまりない特徴です。
この「良く分からないけどちょっと可愛らしい感じ」が私にとってのハンガリー建築の魅力です。
このあたりの中心的建築である「マーチャーシュ教会」が見えて来ます。
石川淳建築設計事務所
シオーフォクからブダペスト南駅に戻り駅から歩いて王宮の丘へ。
「血の原」という名の公園を横断して王宮の丘へあがる階段を目指します。
前方に見えている丘が王宮の丘です。
階段を上がって振り返ったところ。結構な高低差です。
そしてさらに登ります。
「まだまだありますねえ」と見上げる私。
南駅から歩いた経路で赤の点が写真撮影ポイントです。
そして、城壁の外側に到達。
中央の階段を更にあがります。
丘の上には一般的な観光旅行者が廻るであろう建築群が有ります。
こちらは国立公文書館。
屋根に注目です。
ハンガリー建築のひとつの特徴は屋根面をこのように装飾する事です。
もちろん全部の建物ではないですが、この後にもこのような建築が出て来ます。
こちらはその横にある小さな教会です。
塔と本体がセットの構成は今まで見て来た2つの教会と同じです。
こちらは道すがらに見つけた建築の屋根。明かり取りなのか換気なのか?
一般的な町中の建築に突然有機的な造形は他国では見た事があまりない特徴です。
この「良く分からないけどちょっと可愛らしい感じ」が私にとってのハンガリー建築の魅力です。
このあたりの中心的建築である「マーチャーシュ教会」が見えて来ます。
石川淳建築設計事務所
久々にCR-Xで現場へ [CR-XかS660で現場へ行こう]
今日も早くも金曜日。
さて、現場監理の様子ですが、高速代やガソリン代が安い軽自動車のS660で行きがちなのですが、この日はCR-Xで行きました。
事務所から1時間半ほどの移動距離で660の純正椅子だと腰が痛くなってきますがCR-Xに付けてるレカロの椅子だと全く痛くなりません。
現場の方は外周にある庇の下地を施工中。
建物の輪郭も見えて来ました。
石川淳建築設計事務所
シオーフォク駅 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
ブダペストへ帰るためにシオーフォク駅舎へ。
屋根の塔デザインが西欧とちがった感じを出していてハンガリーっぽいなと思いました。
中央のドアの上はシャザロンバッタで見た時と同じように駅名ではなくて「鉄道」と表記されてます。
駅名表示を大きく掲げる日本式とはやっぱり違うんですね。
ドアの中には有人窓口が5つあり2つだけ開いていました。
自販機が並んでいるような光景はありませんでした。
島式ホームへ渡るため地下通路へ。
この液晶表示の時刻表は小さな駅にも必ずある印象でした。
地下道で線路を渡って目的のホームへ。
ホームの屋根です。
スチールの柱の上に木製の大きな梁を渡して、その上に木製のアームを載せ、さらにその上は又スチール製の屋根を載せています。
ハイブリッド式とでも言いますか、日本ではあまり見かけない形式ですね。
さて、ブダペスト南駅へ帰ります。
石川淳建築設計事務所
ブダペストへ帰るためにシオーフォク駅舎へ。
屋根の塔デザインが西欧とちがった感じを出していてハンガリーっぽいなと思いました。
中央のドアの上はシャザロンバッタで見た時と同じように駅名ではなくて「鉄道」と表記されてます。
駅名表示を大きく掲げる日本式とはやっぱり違うんですね。
ドアの中には有人窓口が5つあり2つだけ開いていました。
自販機が並んでいるような光景はありませんでした。
島式ホームへ渡るため地下通路へ。
この液晶表示の時刻表は小さな駅にも必ずある印象でした。
地下道で線路を渡って目的のホームへ。
ホームの屋根です。
スチールの柱の上に木製の大きな梁を渡して、その上に木製のアームを載せ、さらにその上は又スチール製の屋根を載せています。
ハイブリッド式とでも言いますか、日本ではあまり見かけない形式ですね。
さて、ブダペスト南駅へ帰ります。
石川淳建築設計事務所
シオーフォクの町とバラトン湖 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
マコヴェッツチ氏の教会を見た後は市中を散策。
町の中心に建っている給水塔です。
塔の1階のインフォメーション前の地図です。
有料エレベーターで展望階へ上がれるようですが、我々はバラトン湖へ歩きます。
バラトン湖岸へ到着。
湖は石灰質が多いとの事で水の色が独特です。
柵の手前が湖水浴場となっていました。
ところで、このカットはG5Xで撮っているのですがカメラの設定が知らずうちにIso1000固定になってしまい、ザラザラでフィルムっぽい画質となってしまいました。
このまま、旅が終わるまで気がつかず、ずっとこの画質です。
こちらは9000Dのカットなので大丈夫。
こちらもG5XⅡのカットなので大丈夫。
で、これはUFOロボ グレンダイザーのパクリ物のようですね。昔日本にも有った機材のような気がします。
カールマーン・イムレ通りです。
夏場は賑わった通りとガイドブックに記載がありますが3月7日は1軒も開いていません。
コロナ不況の影響で空店舗が大半の印象でした。
という事でシオーフォクの町散策は早々にブダペストヘ戻り、王宮の丘を目指すことにしました。
石川淳建築設計事務所
マコヴェッツチ氏の教会を見た後は市中を散策。
町の中心に建っている給水塔です。
塔の1階のインフォメーション前の地図です。
有料エレベーターで展望階へ上がれるようですが、我々はバラトン湖へ歩きます。
バラトン湖岸へ到着。
湖は石灰質が多いとの事で水の色が独特です。
柵の手前が湖水浴場となっていました。
ところで、このカットはG5Xで撮っているのですがカメラの設定が知らずうちにIso1000固定になってしまい、ザラザラでフィルムっぽい画質となってしまいました。
このまま、旅が終わるまで気がつかず、ずっとこの画質です。
こちらは9000Dのカットなので大丈夫。
こちらもG5XⅡのカットなので大丈夫。
で、これはUFOロボ グレンダイザーのパクリ物のようですね。昔日本にも有った機材のような気がします。
カールマーン・イムレ通りです。
夏場は賑わった通りとガイドブックに記載がありますが3月7日は1軒も開いていません。
コロナ不況の影響で空店舗が大半の印象でした。
という事でシオーフォクの町散策は早々にブダペストヘ戻り、王宮の丘を目指すことにしました。
石川淳建築設計事務所
シオーフォクの福音派教会と牧師の住居2 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
イムレ・マコヴェッチ財団のHPによると教会の他牧師の家も併設との事。
このカットは住居棟の屋根の天窓らしき部分です。
教会裏側の立面側の中央にも大きなドアがあり、正面の「口」の部分と対面してドアがある配置。
右に見切れているのは住居棟のガレージ。
こちらの側にも大きなドアがあり、4面の内3面に大きな扉があるレイアウトです。
右に見切れているのはガレージ。
撮影中の私。
ガレージの右側には併設の幼稚園と思われる施設がありました。
財団のHPです。
https://www.makovecz.hu/en/epuletek/siofok-lutheran-church-and-clergy-house/
室内の写真やマコヴェッチ氏のスケッチも出ています。
石川淳建築設計事務所
イムレ・マコヴェッチ財団のHPによると教会の他牧師の家も併設との事。
このカットは住居棟の屋根の天窓らしき部分です。
教会裏側の立面側の中央にも大きなドアがあり、正面の「口」の部分と対面してドアがある配置。
右に見切れているのは住居棟のガレージ。
こちらの側にも大きなドアがあり、4面の内3面に大きな扉があるレイアウトです。
右に見切れているのはガレージ。
撮影中の私。
ガレージの右側には併設の幼稚園と思われる施設がありました。
財団のHPです。
https://www.makovecz.hu/en/epuletek/siofok-lutheran-church-and-clergy-house/
室内の写真やマコヴェッチ氏のスケッチも出ています。
石川淳建築設計事務所
シオーフォクの福音派教会と牧師の住居 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
イムレ・マコヴェッチ氏設計の福音派教会(ネット上にはルーテル教会との記載もあります)です。
顔を思わせる教会正面。
小雨だったためレンズに水滴が付いてました。撮影時気がつかず・・・
「口」に見える部分はドアとなっています。
羽の様な装飾は木製の様です。
設計はハンガリーがまだ社会主義時代の1986年との事です。
シオーフォクの姉妹都市であるフィンランドのオノウル市のルーテル教会が木材や家具を贈り物として建設を援助。内部ディテールは(残念ながら入れませんでした)ノルウェーの中世の木造教会を彷彿させる とイムレ・マコヴェッチ財団のHPに記載がありました。
石川淳建築設計事務所
イムレ・マコヴェッチ氏設計の福音派教会(ネット上にはルーテル教会との記載もあります)です。
顔を思わせる教会正面。
小雨だったためレンズに水滴が付いてました。撮影時気がつかず・・・
「口」に見える部分はドアとなっています。
羽の様な装飾は木製の様です。
設計はハンガリーがまだ社会主義時代の1986年との事です。
シオーフォクの姉妹都市であるフィンランドのオノウル市のルーテル教会が木材や家具を贈り物として建設を援助。内部ディテールは(残念ながら入れませんでした)ノルウェーの中世の木造教会を彷彿させる とイムレ・マコヴェッチ財団のHPに記載がありました。
石川淳建築設計事務所
ハンガリーでは3月に桜開花 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
シオーフォク(Siófok)へ向かう車窓です。
田園地帯の合間に桜らしき木が見えます。
そしてバラトン湖が見えて来ます。
駅に到着。
駅前の道を数分歩くと桜の木の生えている公園が見えて来ます。
撮影時は3月7日なのですが、日本よりだいぶ早く咲いていました。
で、桜の木の向こう側に目的の教会が見えてきます。
到着です。
石川淳建築設計事務所
シオーフォク(Siófok)へ向かう車窓です。
田園地帯の合間に桜らしき木が見えます。
そしてバラトン湖が見えて来ます。
駅に到着。
駅前の道を数分歩くと桜の木の生えている公園が見えて来ます。
撮影時は3月7日なのですが、日本よりだいぶ早く咲いていました。
で、桜の木の向こう側に目的の教会が見えてきます。
到着です。
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