2階リビング全景 [cozy flat 実家リノベ]
実家リノベcozy flat 今日が最終回です。
完成時期がコロナ禍にかかってしまい心配しましたが、大きな影響は受けず引き渡しでき、さらにすぐに入居者も決まって、めでたく終了しました。
想い出のつまった実家を解体するのは忍びない、と考えている人は多いのではないでしょうか。
今後はこのような仕事が増えていくように思います。
石川淳建築設計事務所
小屋組みの丸太を表シ [cozy flat 実家リノベ]
2階リビングの天井です。
元々は天井裏にあった丸太の梁を表シにして天井高さを上げました。
こちらが工事中の2階の様子。
屋根の野地板(のじいた)はベニヤ板が無かった頃の施工のため、細く薄く割いた板が張り詰められ、ていました。
丸太の梁はきれいに掃除をして、塗装をしてデザインに参加しました。
石川淳建築設計事務所
2階リビング・元は和室 [cozy flat 実家リノベ]
2階の201室のリビングです。
元の天井をはがして、屋根の形なりにして高さを上げました。
屋根の小屋梁も表シにして、筋交いを追加して強化。
下写真は元の同じ場所の和室。
窓はすべて取り替えていて、南向きの窓は大型の引き違いに交換しました。
石川淳建築設計事務所
2階へ・変な高さの窓手摺り [cozy flat 実家リノベ]
2階から階段を見下ろし。
2階の階段です。
正面の黒ドアはトイレで、以前もトイレのあったところです。
右のドアは脱衣室と浴室です。
窓の位置は以前と同じで、古い家は窓の高さが低めです。
賃貸という事で手摺り高さは110センチにしていますが、そうすると下がガラ空きに。
そのため、ちょと変ですが2段の手摺りとなっています。
石川淳建築設計事務所
2階への専用階段 [cozy flat 実家リノベ]
202室の玄関土間は2.5畳ほどの広さがあり、奥の黒の壁を右に曲がって階段をあがります。
階段は既存の階段を利用する予定でしたが、解体工事をしているうちに段々壊れてしまし。新規に作るお事になりました。
しかし、場所はリノベーション前と同じ場所です。
下の写真がリノベ前。
石川淳建築設計事務所
2階への玄関 [cozy flat 実家リノベ]
一旦外に出て、201の玄関です。
内部から見返し。
リノベ前も玄関のあった位置で、広めの土間は自転車程度は置ける広さです。
お施主様こだわりで姿見の鏡を壁に付けています。
また、天井の照明も自動点灯式にしてます。
賃貸としては親切装備だと思います。
工事費を安く、安く、となりがちな賃貸住宅ですが、今回は、お施主様の思い入れがあちこちにあります。
石川淳建築設計事務所
竣工写真 EOS Rとシグマ12-24で [cozy flat 実家リノベ]
寝室からLDKを見る写真です。
今回は写真家にお願いせずに自分撮りで竣工写真を撮っております。
機材はEOS Rにマウントアダプターをつけてシグマの12-24F4DG HSM使用です。
12-24F4DG HSMは2018年にEOS6DでOUCHI-42を撮影するために購入したのですが、歪曲収差が少なくて私的には満足のレンズです。
ところが、EOSRと組み合わせるとものすごく歪曲収差がでます。
フォトショップで一生懸命修正していますが、垂直線や水平線を直線に直すのに苦労しております。
レタッチ技術不足でお見苦しい写真もありそうです・・・
石川淳建築設計事務所
工事中写真と完成リビング [cozy flat 実家リノベ]
リノベーション工事中の1階リビングです。
予想外の鉄の梁が出て来たり、予想外のコンクリートのかたまりが地面から出て来たり、と新築には無い出来事がありました。
こちら同じ位置のリノベ後の写真
左の壁は耐力壁として残して右奥に寝室を配置。
大型の引き戸で1本引きです。
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