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ハンガリー長距離バス乗るなら必見 [ハンガリー建築旅行]

新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
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ハンガリー3日目は音楽の家を後にして市民公園を徒歩で北上してトラムの1番の駅へ。

写真は公園の中を移動中の模様。

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この日は市民公園まで徒歩で建築を数件見て、昼前から長距離バスでパクシュ(Paks)とカカスド(Kakasd)にあるマコヴェッチ氏設計の建築を見に行きます。

ホテルから歩いて市民公園を横断してトラム1番に乗り環状道路をネプリゲト長距離バスセンターへ向かいます。

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こちらがバスセンターで、地下1階のホールに有人のチケット売り場がありました。
で、ここまではネットや地球の歩き方に書いてあるですが、ここからが問題。

我々はブダペストからパクシュで一旦下車して建築を見学した後、再乗車してカカスドへ行きたいのですが途中下車から先の分はここでは買えない模様です。
再乗車するときに運転手へ直接現金かクレジットカードで払う形式との説明です。

で、ネットや案内本ではバスはあまり混んでない、という前情報と1本前に出発したバスが空いていたため出発時間までベンチでくつろぐ事に。

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これがチケットでパクシュまでは2時間20分ほどの距離で1人2200フォリント(1100円)

それで、時間になって乗り場へ行くと、なんと長蛇の列です。
これでは絶対乗りきれない、と思いつつやむなく後ろへ並んでいると、またしてもハンガリーの好青年がハンガリー語で話しかけてくれました。
おそらく・・・「そのチケットを買った人は優先搭乗できるんだよ」との事。

長距離バスの乗車方法は・・・
1)ターミナルでチケットを買う・・これ我々の方法
2)スマホでチケットを買う・・これは1より割引きがある分、乗車の優先順位が低い
3)バス運転手に現金やカードで払って乗る・・これも満員なら乗れない

といった具合だったのです。
ハンガリー好青年は我々が先に乗ったら自分は乗れないかも知れないのに教えてくれました。
初日に電車で教えてえくれたハンガリーカップルに続き、なんて親切な国民なんだろうと感謝しつつ列の最前列へ繰り上がって乗車できました。

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草原の中の高速道路を進みます。

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途中の田舎町では人々が下りたり、乗ったり、小さな街では学生が沢山乗って来て、又大きめの街で下りて行きました。

石川淳建築設計事務所


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