204室の浴室、トイレ 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
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http://www.aqua.jpn.com/
http://ameblo.jp/chichijimaaqua/
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204客室の浴室、トイレです。
脱衣室はトイレもかねていますが、浴室のドアを閉めれば同時に使用も可能です。
便器も新型の多機能型を採用しています。
普段の設計では浴室は在来工法で自由に作ることが多いですが、今回父島はシロアリが多いとのこと。
木造で工事する上でハウスガードという耐シロアリに強い木材を使用しましたが、その中の仕様で浴室はユニットバスにする事がもとめられました。
また、島では各種業種が必要な在来工法は(防水屋、さかん屋、タイル職)専門職人がそろわない可能性大。
ということで、ユニットバスを採用しました。
宿泊施設という性格もありますので、ユニットの採用は正解でした。
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204客室の浴室、トイレです。
脱衣室はトイレもかねていますが、浴室のドアを閉めれば同時に使用も可能です。
便器も新型の多機能型を採用しています。
普段の設計では浴室は在来工法で自由に作ることが多いですが、今回父島はシロアリが多いとのこと。
木造で工事する上でハウスガードという耐シロアリに強い木材を使用しましたが、その中の仕様で浴室はユニットバスにする事がもとめられました。
また、島では各種業種が必要な在来工法は(防水屋、さかん屋、タイル職)専門職人がそろわない可能性大。
ということで、ユニットバスを採用しました。
宿泊施設という性格もありますので、ユニットの採用は正解でした。
客室内に洗面台を用意 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
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父島の宿アクアさんの204室のインテリアです。
各客室内共通ですが、洗面台を室内側に設けています。
普通は3点セットのユニットバスを採用する宿泊室が多いですが、それではトイレや風呂を使っていると他の人が歯も磨けません。また、連泊が基本の父島では洗面を使用する機会も多く、普通の3点セットのユニットバスでは非常に不便であると感じました。
そこで今回は洗面台を外に出しています。
これは私自身が去年スイスに旅行したときにそのような部屋に泊まり、とても重宝した事をヒントにデザインしました。
また、水栓はオーナーさんの心遣いで、水筒に水をくみやすい背の高い物を採用しています。
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普通は3点セットのユニットバスを採用する宿泊室が多いですが、それではトイレや風呂を使っていると他の人が歯も磨けません。また、連泊が基本の父島では洗面を使用する機会も多く、普通の3点セットのユニットバスでは非常に不便であると感じました。
そこで今回は洗面台を外に出しています。
これは私自身が去年スイスに旅行したときにそのような部屋に泊まり、とても重宝した事をヒントにデザインしました。
また、水栓はオーナーさんの心遣いで、水筒に水をくみやすい背の高い物を採用しています。
204号室です 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
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父島の宿アクアさんです。
2階のには客室が4つあり、階段登って右側(写真正面)の青いドアが204号室になります。
204室の内部です。
こちらは3人+エキストラ1名で利用できる一番大きい部屋です。
床は黒のビニル床タイルで、壁は白のクロス貼り。内部には木造の梁が大きく露出してアクセントになっています。
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2階のには客室が4つあり、階段登って右側(写真正面)の青いドアが204号室になります。
204室の内部です。
こちらは3人+エキストラ1名で利用できる一番大きい部屋です。
床は黒のビニル床タイルで、壁は白のクロス貼り。内部には木造の梁が大きく露出してアクセントになっています。
古色仕上げのフローリング 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
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階段を上がったところです。
2階には4つの客室があり、外観と同じアクアブルーのドアが並びます。
外壁に面する壁には、床の高さの窓と高い位置に窓を設け、自然換気が行いやすいような計画にしています。
今回1階も2階も共用部分は古色仕上げのフローリングを使用しました。
普段の私の設計の住宅ではもっとクールな物を使いますが、今回はリゾート感を出したいと思い、味のある素材感の強い物を選びました。
白の壁と古色のフローリングの対比が綺麗に出来たと思います。
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2階には4つの客室があり、外観と同じアクアブルーのドアが並びます。
外壁に面する壁には、床の高さの窓と高い位置に窓を設け、自然換気が行いやすいような計画にしています。
今回1階も2階も共用部分は古色仕上げのフローリングを使用しました。
普段の私の設計の住宅ではもっとクールな物を使いますが、今回はリゾート感を出したいと思い、味のある素材感の強い物を選びました。
白の壁と古色のフローリングの対比が綺麗に出来たと思います。
黒い直階段 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
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父島の宿アクアさんの2階への階段です。
巾は登りと下りがすれ違えるように広めに設定し、手摺りはいつものようにスチールパイプで製作しています。
床材はいつもはウレタン塗装等で塗りつぶす事が多いですが、今回は傷が目立ちづらいように木目を残した黒の着色としています。
壁と天井は白のクロス貼りですが、これも通常のクロスの3倍の表面強度がある物を使用しました。
こちらは2階から見下ろしたところ。
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父島の宿アクアさんの2階への階段です。
巾は登りと下りがすれ違えるように広めに設定し、手摺りはいつものようにスチールパイプで製作しています。
床材はいつもはウレタン塗装等で塗りつぶす事が多いですが、今回は傷が目立ちづらいように木目を残した黒の着色としています。
壁と天井は白のクロス貼りですが、これも通常のクロスの3倍の表面強度がある物を使用しました。
こちらは2階から見下ろしたところ。
黒いドアはトイレ 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
食堂からコーヒーコーナーを見る方向の写真です。
奧の黒のドアの右側には外に出られる硝子入りの框ドアがあり、ほのかに明るくなっています。
廊下の突き当たりを明るくすると広く感じるため、このように計画しました。また、ここから外に出ると外部のシャワールームにすぐに行けるような動線にもなっています。
この黒のドアは共用のトイレ。各客室にもトイレはもちろんありますが、ここは食堂もある階ですので、共用トイレを設けました。
ドアが黒いのはいつもの住宅の時と同じで、「トイレは黒のドアですよ」とお客さまに教えるのが楽なようにです。
階段を左に上るといよいよ客室です。
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コーヒーコーナー 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
こちらは食堂から奧へ進んだコーヒーコーナーから見た様子です。
食事がおわったらこちらのドリンクコーナーで休めるようになっています。
いつも使う50角の白いタイルを張り巡らしたコーヒーコーナーは間接照明を取り入れました。
右脇にはマガジンラックがあり、小笠原諸島でのいろいろなツアーの情報パンフレットや雑誌などが備え付けられていると思います。
島ではイルカと泳ぐツアーやナイトツアー、戦史ツアーや南島への上陸ツアーなどがありますので、コーヒーを飲みながら情報収集できるようになっています。
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空を見上げながら食事 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
食堂の吹抜は南に面した大きなはめ殺し(FIX)窓があり、ここから空を見上げることができます。
こうして南の隣家の屋根越しに空を取り入れていますので天窓が無くても明るくすることができました。
アクアさんのある大村地区はたくさんの民宿が集まった地域で、他の宿も概ねそうですが、住宅地のような街区に集まっています。そのため隣家同士が意外と接近している場所でして、建物の中でリゾート感を感じてもらえるように設計を考えました。
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吹抜見上げ 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
父島の宿アクアさんの食堂吹抜です。
いつもの私の設計の時は天窓を設けることが多いのですが、台風の影響が大きい父島のため、今回は天窓はありません。万が一天窓が破損すると専門業者さんが少ない島のでは、オーナーさん自ら応急修理のため屋根に上がる必要が発生するかもしれません。そうなっては大変なので、今回は建物壁に普通の大きな窓を設置しました。
天井高さは7mほど。民間施設としてはおそらく父島最大ではないかと(調べたわけではありませんが・・)思います。
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食堂には吹抜があります 父島の宿アクア [父島の宿 アクアさん]
食堂を奧から見たところ。
左のカウンターがフロントを兼ねる厨房カウンターです。ここから温かいお料理が運ばれます。
前のアクアさんの時は食堂が別棟でしたので、雨の時などはお料理を運ぶのが大変でした。
新しいアクアさんは厨房から食堂が見渡せますので、お客様の食事の進行に合わせてお料理を出すのに役立ちます。
縁側からみたところです。屋外側には透明の庇があり、スコールが来ても窓を開けたままで過ごせます。
また、食堂の上は一部吹抜になっていて、宿泊室の廊下を見上げる形になっています。
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