光庭のある予備室 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]
予備室中に入ります。
窓の外には白い目隠し壁があり、その上から南の光が射し込んでいる様子が写っています。
琉球畳みの周囲にはシナ合板の板貼り、壁はクロスですが、「なげし」を回して和の雰囲気がでるようにしています。
ちなみに、福島といっても、計画地は積雪がほとんど無い場所なので、光庭に雪が積もってしまうことは少なく、雪かき用の開口は取っていません。
見返しの様子。
玄関横すぐの部屋で、「はなれ」として使う感じもあります。
通常使う部屋から離れているので、余裕の空間としての意味もあります。
石川淳建築設計事務所