子世帯玄関へ [二世帯住宅ハコノオウチ05]
子世帯玄関へは親世帯のサニタリーから入れる内ドアがついています。
基本的にはここを使って他世帯へ移動する事は想定していませんが、二世帯住宅は法令的に集合住宅とならないように内部でつなぐことが必要でそのための通路といった意味合いです。
ここをふさいだ場合は、この住宅の場合法令的には「長屋」あつかいになり、防火性能などを共同住宅あつかいで作る必要があります。
さて、玄関タタキは趣味の自転車を収納できるように少々広め。
正面の白のドアが玄関ドアで、右が靴入れ。
黒の階段を上がってゆくと2階3階の子世帯住戸へつながります。
こちらのドアが、前写真のドアの外から見た様子。
親世帯和室の隣が玄関で、和室のバルコニー開口と、2階の子世帯寝室と窓の形状を合わせたデザインとしています。
石川淳建築設計事務所