サラゴサの万博跡を通り過ぎ [スペイン建築旅行]
週末はスペイン建築旅行から。
写真はサラゴサを抜けて次の目的地に向かう途中偶然通った橋。
Puente del Tercer Milenio 直訳すると「第三千年記の橋」
これは・・カラトラバ設計の橋なのでは?
と感じてすぐに撮影開始。
2008年完成の世界最大のコンクリート橋という世界記録を保持との事です。
公式WEB
http://www.zaragoza.es/ciudad/turismo/es/que-visitar/detalle_Monumento?id=888
カラトラバの設計かと思いましたが、カラトラバの公式WEB
https://calatrava.com/
で見つけられませんでした。
いずれにしてもとても綺麗な橋でした。
こちらは隣りに架かった橋ですが、内部はホールかミュージアムのようです。
サラゴサ国際博覧会は水をテーマにした万博だったようで、川の上に建設したのだと思われます。
さて、ブログを書くにあたって調べ直したところ、上写真は「サラゴサ国際博覧会ブリッジ・パヴィリオン」でザハ・ハディド設計のものだった事が判明。
残念ながら内部は見ていません。
サラゴサ大聖堂 都市計画の模型を持った銅像? [スペイン建築旅行]
週末は2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
旅はスペインのバスク地方を目指してレンタカーで移動中、予定に無かったサラゴサに立ち寄りました。サラゴサは2008年に国際博覧会が行われた町です。
写真はヌエストラ・セニューラデル・ピラー聖堂です。
キリスト教とイスラム教の文化の融合点を表す建築の一つ。とエクスナレッッジの建築ガイドに記載があり、本での名称は
サラゴサ大聖堂となっています。
アドレス
Plaza del Pilar, s/n, 50003 Zaragoza, スペイン
http://www.basilicadelpilar.es/
そして前写真の背面方向に建っているのがサルバドール大聖堂です。
アドレス
Plaza San Bruno, 11, 50001 Zaragoza, スペイン
この、2つの建築が建つ広場に面白い銅像を発見。
都市計画の模型を持った銅像です!
旅はスペインのバスク地方を目指してレンタカーで移動中、予定に無かったサラゴサに立ち寄りました。サラゴサは2008年に国際博覧会が行われた町です。
写真はヌエストラ・セニューラデル・ピラー聖堂です。
キリスト教とイスラム教の文化の融合点を表す建築の一つ。とエクスナレッッジの建築ガイドに記載があり、本での名称は
サラゴサ大聖堂となっています。
アドレス
Plaza del Pilar, s/n, 50003 Zaragoza, スペイン
http://www.basilicadelpilar.es/
そして前写真の背面方向に建っているのがサルバドール大聖堂です。
アドレス
Plaza San Bruno, 11, 50001 Zaragoza, スペイン
この、2つの建築が建つ広場に面白い銅像を発見。
都市計画の模型を持った銅像です!
アインサ(Ainsa)の村に立ち寄り [スペイン建築旅行]
週末は2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
古城のパラドール デ カルドナに宿泊した後はアインサという村に立ち寄りました。
中世の雰囲気抜群の村で、川の交差する場所に建つ小高い丘の上に村全体が作られています。
住所
Plaza Castillo, 1, 22330 Aínsa, Huesca, スペイン
川の交わる交通の要所ですので、物流で栄えた村なのでしょう。
広場には木で作られた「いかだ」が展示してありました。
周囲を城壁が囲みその中が広場となっていました。
丘の外側は断崖絶壁となっていて、周囲の低い土地からは容易にアクセスできないように村全体が守られていました。
後から調べましたがマヨール広場 という広場です。
正面が市役所で左は小さなホテルも入っているとの事。正面の塔を目指してみました。
塔へ入ると上へつながる通路の巾は50センチあるかどうかです。
結構暗く、カメラの感度はかなり上げています。
奧の空間におじいさんが一人でいて、ここで入場料を払います。
最上階の塔からの様子。
古城のパラドール デ カルドナに宿泊した後はアインサという村に立ち寄りました。
中世の雰囲気抜群の村で、川の交差する場所に建つ小高い丘の上に村全体が作られています。
住所
Plaza Castillo, 1, 22330 Aínsa, Huesca, スペイン
川の交わる交通の要所ですので、物流で栄えた村なのでしょう。
広場には木で作られた「いかだ」が展示してありました。
周囲を城壁が囲みその中が広場となっていました。
丘の外側は断崖絶壁となっていて、周囲の低い土地からは容易にアクセスできないように村全体が守られていました。
後から調べましたがマヨール広場 という広場です。
正面が市役所で左は小さなホテルも入っているとの事。正面の塔を目指してみました。
塔へ入ると上へつながる通路の巾は50センチあるかどうかです。
結構暗く、カメラの感度はかなり上げています。
奧の空間におじいさんが一人でいて、ここで入場料を払います。
最上階の塔からの様子。
パラドール デ カルドナ 偶然花火大会 [スペイン建築旅行]
週末は2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
バルセロナ郊外のパラドール デ カルドナ宿泊記。
写真は塔状の天辺にあるカタルーニャの旗で・・・・・
同位置の夜の写真です。
偶然宿泊日が花火大会でした!
食事中に花火をやってる気配を感じて宿泊客は外へ飛び出して花火鑑賞です。
この近さで打ち上げは凄いです。
10mほど先で打ち上げてます。
昼間このパラドールのある下町で歓声があがっているのがここでも聞こえていました。
町のお祭りの日に偶然宿泊したのだと思います。
城をバックに花火が上がる演出になっているようで、下の町から見たら相当綺麗に見えていると想像できました。
翌日の模様。
駐車場が花火で使えず、我々宿泊者は路肩駐車となっています。
花火も見れたし、さあ出発。
バルセロナ郊外のパラドール デ カルドナ宿泊記。
写真は塔状の天辺にあるカタルーニャの旗で・・・・・
同位置の夜の写真です。
偶然宿泊日が花火大会でした!
食事中に花火をやってる気配を感じて宿泊客は外へ飛び出して花火鑑賞です。
この近さで打ち上げは凄いです。
10mほど先で打ち上げてます。
昼間このパラドールのある下町で歓声があがっているのがここでも聞こえていました。
町のお祭りの日に偶然宿泊したのだと思います。
城をバックに花火が上がる演出になっているようで、下の町から見たら相当綺麗に見えていると想像できました。
翌日の模様。
駐車場が花火で使えず、我々宿泊者は路肩駐車となっています。
花火も見れたし、さあ出発。
パラドール デ カルドナ 館内と客室 [スペイン建築旅行]
週末は2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
パラドール デ カルドナの館内です。
内部は複雑な平面計画と各棟事にフロアレベルが違ったりとで、上がり下がりと迷路のような動線で楽しいです。
バルセロナから近い事もあり、おすすめの宿だと思います。
廊下の一部をラウンジにしてある階。
天井は本物か分かりませんが木造の梁と床板が表シとなっています。
こちらは半地下にあるレストランの待合ホールです。
レストランの内部です。
メニューは読めませんので適当にオーダーしたら、スープが2つ出て来ました。アホな私でした。
客室です。
共用部分は古城を生かした作りですが、客室は現代調に仕上げられています。
普通のホテルとしてはとても上質ですが、古城としては物足りなくもあります。
法令か何かで不燃仕上げが必要だったりで、今風にせざるおえなかった理由がありそうです。
窓からの景色は抜群です。
カタルーニャの田舎の雰囲気がとても伝わります。
本物の「スペイン瓦」は良いですね。
日本のファミレスの屋根に乗っているようなスペイン瓦は嫌いですがさすが本物は素敵です。
使ってみたくなります。
パラドール デ カルドナの館内です。
内部は複雑な平面計画と各棟事にフロアレベルが違ったりとで、上がり下がりと迷路のような動線で楽しいです。
バルセロナから近い事もあり、おすすめの宿だと思います。
廊下の一部をラウンジにしてある階。
天井は本物か分かりませんが木造の梁と床板が表シとなっています。
こちらは半地下にあるレストランの待合ホールです。
レストランの内部です。
メニューは読めませんので適当にオーダーしたら、スープが2つ出て来ました。アホな私でした。
客室です。
共用部分は古城を生かした作りですが、客室は現代調に仕上げられています。
普通のホテルとしてはとても上質ですが、古城としては物足りなくもあります。
法令か何かで不燃仕上げが必要だったりで、今風にせざるおえなかった理由がありそうです。
窓からの景色は抜群です。
カタルーニャの田舎の雰囲気がとても伝わります。
本物の「スペイン瓦」は良いですね。
日本のファミレスの屋根に乗っているようなスペイン瓦は嫌いですがさすが本物は素敵です。
使ってみたくなります。
パラドール デ カルドナ フロント前のパティオ [スペイン建築旅行]
週末は2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
パラドール デ カルドナの入り口のアーチ型開口の内側からの様子です。
フロント前のパティオです。
こちらは前写真のパティオの先にある中庭。
こちらがフロントのロビーです。
右奧のアーチ型開口がエントランス外観にあった開口と同一の部分です。
パラドール デ カルドナの入り口のアーチ型開口の内側からの様子です。
フロント前のパティオです。
こちらは前写真のパティオの先にある中庭。
こちらがフロントのロビーです。
右奧のアーチ型開口がエントランス外観にあった開口と同一の部分です。
城を改装したホテル パラドール デ カルドナに宿泊 [スペイン建築旅行]
盆休みのブログは2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
バルセロナを後にして、この日の宿泊は古城を改装したホテルの「パラドール デ カルドナ」に宿泊しました。バルセロナの北60キロほどの位置です。
住所 castell de cardona, s/n, 08261 Cardona, Barcelona, スペイン
ネットで予約をして4人で1泊の予定。2部屋を取りました。
城の内外を体験できる宿ですので建築君には最適。
城のある山の陰が下界に写っています。
結構標高の高い場所にあります。
ホテルの入り口です。
スペインの各地にこのように城を改装したホテルが点在しています。
前写真の右には守衛の立つ小屋がありました。
可愛らしいデザインです。
外殻のアーチ型の開口を写した夕日が内側のアーチ型の窓に映っている様子です。
この中がフロントです。
バルセロナを後にして、この日の宿泊は古城を改装したホテルの「パラドール デ カルドナ」に宿泊しました。バルセロナの北60キロほどの位置です。
住所 castell de cardona, s/n, 08261 Cardona, Barcelona, スペイン
ネットで予約をして4人で1泊の予定。2部屋を取りました。
城の内外を体験できる宿ですので建築君には最適。
城のある山の陰が下界に写っています。
結構標高の高い場所にあります。
ホテルの入り口です。
スペインの各地にこのように城を改装したホテルが点在しています。
前写真の右には守衛の立つ小屋がありました。
可愛らしいデザインです。
外殻のアーチ型の開口を写した夕日が内側のアーチ型の窓に映っている様子です。
この中がフロントです。
カサ・ミラの水道の疑問 [スペイン建築旅行]
盆休みのブログは2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
カサ・ミラの見学コース内の住戸の模様です。
こちらはリビングの空間。1フロアを1住戸で使っている上階のグレードの良い部分です。
下階はもっと小さな住戸に割れていると思います。
表通りに面した窓ぎわです。
家事室のようです。メイドさんが使うイメージを再現してあります。
ちなみに、天井高さが3m以上ありそうでした。
建物の湾曲に沿って廊下も湾曲しています。
真っ直ぐな四角い部屋はありません。
サニタリーです。
緑の壁がクラシカルで可愛い印象です。
さて、タイトルに書いている水道の疑問です。1910年頃は上階に水をあげるポンプはあったと思いますが、各戸に水圧を加える事ができるほどの性能があったとも思えず。
ちなみに、写真に写っていますが、トイレの水圧は専用に天井付近にタンクがあります。
昭和の時代は日本の住宅でもよく見かけました。
しかし、ビデやシャワーにはつながっていない模様です。
高架水槽か何かが必要と思いますが・・
こちらはサニタリーの隣りにあったキッチンです。
黒い筒が壁の上にありますが、これが高架水槽代わりに水を貯めて水圧を作っているようです。
タンクを黒く塗るあたりはオシャレです。
各戸に高架水槽が分散して配置されているとは気がつきませんでしたが、非常に合理的です。
カサ・ミラの見学コース内の住戸の模様です。
こちらはリビングの空間。1フロアを1住戸で使っている上階のグレードの良い部分です。
下階はもっと小さな住戸に割れていると思います。
表通りに面した窓ぎわです。
家事室のようです。メイドさんが使うイメージを再現してあります。
ちなみに、天井高さが3m以上ありそうでした。
建物の湾曲に沿って廊下も湾曲しています。
真っ直ぐな四角い部屋はありません。
サニタリーです。
緑の壁がクラシカルで可愛い印象です。
さて、タイトルに書いている水道の疑問です。1910年頃は上階に水をあげるポンプはあったと思いますが、各戸に水圧を加える事ができるほどの性能があったとも思えず。
ちなみに、写真に写っていますが、トイレの水圧は専用に天井付近にタンクがあります。
昭和の時代は日本の住宅でもよく見かけました。
しかし、ビデやシャワーにはつながっていない模様です。
高架水槽か何かが必要と思いますが・・
こちらはサニタリーの隣りにあったキッチンです。
黒い筒が壁の上にありますが、これが高架水槽代わりに水を貯めて水圧を作っているようです。
タンクを黒く塗るあたりはオシャレです。
各戸に高架水槽が分散して配置されているとは気がつきませんでしたが、非常に合理的です。
カサ・ミラの住戸 [スペイン建築旅行]
盆休みのブログは2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
29€のチケットで入ると住戸内部の見学もできます。
住戸の中庭の窓から、さっき居た屋上を見上げます。
中庭の周囲は住戸中の廊下になっていました。
29€のチケットで入ると住戸内部の見学もできます。
住戸の中庭の窓から、さっき居た屋上を見上げます。
中庭の周囲は住戸中の廊下になっていました。
カサ・ミラ 小屋裏の構造型式 [スペイン建築旅行]
盆休みのブログは2017年夏休みのスペイン建築旅行の様子から
カサ・ミラの屋根裏部屋の部分はミュージアムになっていて、29€の入場券でこのエリアも見る事ができます。
さて、写真は「ヘビの骨格」です。カサ・ミラの小屋裏はこれをヒントに作られているとの事。
こちらが構造体の模型です。
1910年頃にどのような構造形式で屋根を支えたのかは非常に興味のあるところでしたが、ヘビがヒントだったのです。
こちらが実際の小屋裏のミュージアムの様子です。
レンガをアーチ状に積んで支えています。
こちらも構造型式が分かりやすい写真。
ペラペラのレンガをアーチ型に積んでいます。
こんなヤワな構造で1910年頃から立っているなんて、日本ではあり得ません。
地震が無いって事は本当に建築を自由にします。
こちらは以前アップしたグエル公園の人工地盤の模型です。
カサ・ミラの屋根裏部屋の部分はミュージアムになっていて、29€の入場券でこのエリアも見る事ができます。
さて、写真は「ヘビの骨格」です。カサ・ミラの小屋裏はこれをヒントに作られているとの事。
こちらが構造体の模型です。
1910年頃にどのような構造形式で屋根を支えたのかは非常に興味のあるところでしたが、ヘビがヒントだったのです。
こちらが実際の小屋裏のミュージアムの様子です。
レンガをアーチ状に積んで支えています。
こちらも構造型式が分かりやすい写真。
ペラペラのレンガをアーチ型に積んでいます。
こんなヤワな構造で1910年頃から立っているなんて、日本ではあり得ません。
地震が無いって事は本当に建築を自由にします。
こちらは以前アップしたグエル公園の人工地盤の模型です。