TOTOキッチンとイケア収納 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
キッチンはお施主様選定でTOTO製で、白の扉と黒のハンドルを選んで居ます。
背面のカウンター収納と吊り戸棚はイケア製で、こちらも白の扉です。
写真正面の開口の中はパントリーでそのまま外に出られる勝手口があります。
石川淳建築設計事務所
ダイニング造作棚とイケア吊り戸棚 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
キッチンは壁付けタイプを造作腰壁に付けて対面式としています。
その腰壁のダイニング側には造作棚を作り付け、白く塗装して建築と一体感を持たせています。
さらに、キッチンの背面側の壁にはお施主様支給品としてイケアで購入した吊り戸棚とカウンター収納を設置。
黄色い部分がポイントで、お施主様チョイスの色が良いアクセントになりました。
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作り付けテレビ棚 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
リビングをキッチン方向から見ます。
手前のグレーの帯はキッチンカウンターが見切れているところです。
テレビは壁掛け式でDVD等を納める棚は作り付けとしています。
左右のはめ殺し窓の内側に横断して取り付けのため、箱の裏は窓の外から見えている恰好です。
窓にからめる方法は初めて作りましたが、「浮いている」感がうまく強調されました。
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タタミコーナーから見るリビング [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
タタミコーナーから見るリビングダイニングです。
正面は引き違いサッシュを2連窓として眺望を大きく確保しつつ、外壁の壁が窓外にあり、守られ感も確保しました。外壁とサッシュの間は2階の部屋の下の「軒下」部分でデッキベランダとしています。
デッキベランダの張り出しにより、下の道を行くクルマの目線はだいぶカットされる様にもなります。
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和室床下収納 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
タタミコーナーの床はリビングより20数センチ上がっていますが・・・
お施主様のリクエストにより、一部を引き出し収納にしています。
大工さんにおまかせ施工してもらいまして、レール無しの戸車のみの可動ですが実にスムーズに動きます。
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タタミコーナー [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
リビングの中心にあるタタミコーナーです。
広さは押入の下部分を入れずに2.3畳ですが、押入下を入れて3畳ほど。
3畳あれば何かと便利に使えます。
将来赤ちゃんができたら、タタミコーナーに寝かせておいたり、などなど。
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リビングの中に黒箱を置き和室を [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
リビングの中に置かれた黒の箱の中は主寝室です。
白い窓は主寝室からリビングを見下ろす室内同士の窓となっています。
さて、その黒の箱の下は小さいですがタタミを入れた和室コーナーとなっています。
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リビング全景 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
1階のリビング全景です。
吹抜の天井の折り上げラインはリビングの外壁ラインと平行です。
それに対して、黒の箱は建物の外の箱と平行に配置しています。
玄関は右の開口から入ってきます。
写真にありませんが、裏動線が玄関から延びていて、プライベート玄関が椅子の置かれた壁の裏側にあります。
そこで靴を脱いで出てくる開口が階段の下の開口です。
さらに、作品タイトルにある「音楽スタジオ」がプライベート玄関の先にあります。
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鉄骨階段下からのショット [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
ハコノオウチ12、1階リビングの鉄骨階段下からのショットです。
今回、初めてお手合わせする工務店さんでしたが、室内が仕上がってから鉄骨階段を設置する、という段取りを初めて経験しました。
建物の骨組みが出来た状態(仕上げ前)で鉄骨階段を設置することが一般的に多い工程と思いますが、今回の施工社さんはいつも仕上がり後の時期に入れるとの事。
そこで、人力で運びやすいように階段の桁(ササラ板)は左右でつなげず、2本別々に持ってきて、階段の断板で連結する、という方法で製作されました。
フローリングとの取り合いは全く綺麗に納まっていて、魔法を見たような気分です。
さて、写真の左開口が玄関からリビングへ入る開口です。
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昨日同位置で14mmの写真 [ハコノオウチ12 音楽スタジオのある家]
昨日の写真のほぼ同位置で14mmで撮ったものです。(こちらは石川淳建築設計事務所撮影)
左の壁にテレビと作り付けのテレビ棚を付けました。
初めてお手合わせする工務店さんでしたが、テレビ台の造作、その他の造作も器用な大工さんのおかげで何時通りに出来上がりました。
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