ハコノオウチ01提案時のリビングイラスト [提案時イラストと完成時写真]
ハコノオウチ01の提案時イラストです。
リビングから半階上がってダイニングで段差部分を床下収納に充てています。
この家は3者参加の設計コンペで3階建てで提案する雰囲気が強かったのですが、私の案は2階建て+中間階納戸の案で、工事費を圧縮しましょう、という案でした。
結果採用されまして・・・・
完成写真です。
石川淳建築設計事務所
1階版画アトリエ [提案時イラストと完成時写真]
ハコノオウチ01提案時の1階版画アトリエです。
版画家の奥様のためのスペースで、機材や作品の出し入れを考えて前面道路に面して大扉を設置。
作品作りに有効な白壁を多くするため高窓を提案です。
左に水場があるのも提案通り。
一部木目を表して優しい感じも取り入れました。
石川淳建築設計事務所
ハコノオウチ01の提案時模型 [提案時イラストと完成時写真]
2009年に設計コンペで提案した時のハコノオウチ01の模型です。
コルビジェ好きというお施主様に向けて、巾狭の東京の土地に日本流コルビジェを目指して提案した外観案でした。
白の箱に横長連窓で1階はピロティ(というかポーチ程度ですが)を取り入れました。
こちら完成写真。横連窓が命です。
石川淳建築設計事務所
廻りの家より屋根高くしてちょうだい [提案時イラストと完成時写真]
2002年設計の女優の家完成模型の外観ですが、煙突が唐突に生えています。
工事中に施主の知人が現場定例へ来られて、「廻りの家より屋根が低いなんて縁起が悪い!」という話しが出て、急遽塔状の物を屋根に立てて隣家より高い屋根の部分を作る事に・・・
こんな感じに仕上がっております。
塔の上には小さな鳩小屋のような箱を取りつけ。
中には小さな彫刻が収まってます。
なかなか経験しない設計体験でした。
石川淳建築設計事務所
稽古場模型 [提案時イラストと完成時写真]
外の桜並木に面した稽古場の模型です。
桜を見上げられるように縦割のガラス壁にアルミサッシュをはめ込んでいます。
左のアーチ型のドアは玄関ドア。
こちら完成写真。
壁沿いにはテレビ台とVTRやDVDを収納する棚です。
舞台のように天井を感じない高さの空間のご希望を実現です。
ちなみに照明器具もご指定の物です。
石川淳建築設計事務所
和室のもけい [提案時イラストと完成時写真]
2002年当時の独立1番目の仕事依頼でしたので、この1物件に時間を費やしておりました。
さて、和室はご希望を元にスケッチを起こして、模型にして御説明を繰り返しました。
普通に考えると、和室としては高すぎる窓やプロポーションのおかしな畳など。
突っ込みどころ満載ですが、ひとつひとつお施主様がこだわって決めた事々です。
和室は座った時の目線を考えて設計するものですが、この和室は立って演技をするときの背景として、施主は考えていたのかもしれません。
建築として見ると不思議なご希望の数々を具体的な形にした苦労を思い出します。
石川淳建築設計事務所
女優の家 提案時内部模型 [提案時イラストと完成時写真]
2002年設計の女優の家
「女優ってだれ?」を思われると思いますが、50代なら子供の頃から知っているような人です。
写真は最初の頃に提案していた稽古場のインテリア。
二階は衣装部屋でその下が小さな和室。
リビングは無くDKと寝室は中庭の向こう側にあります。
真ん中に中庭があり、舞台稽古するのに天井を感じない高さが欲しいと言うことで、天井が高い空間です。
すこし進んだ模型です。
演劇の練習にもつかえるように2階には小窓のリクエストがありました。
和室は格子戸で仕切るように変更
と言うことで完成形です。
石川淳建築設計事務所
女優の家提案時模型 [提案時イラストと完成時写真]
少々古い模型写真ですが、これは2002年に作った外観模型。
女優のための稽古場のある住宅です。
表通りの桜並木を室内から見られるようにガラスのファサードを提案した時のものです。
当時はイラストで提案ではなくて、模型を作っておりました。
こちら完成写真。
2003年に完成しまして、この写真は2016年当時のもの。
石川淳建築設計事務所
実家リノベ cozy flat 提案時外観 [提案時イラストと完成時写真]
去年完成したcozy flat提案時の外観イラストです。
空き屋になっていた1戸建てのご実家を2戸長屋に改修する提案です。
1階部分を白と黒のボリュームに別けて、玄関を配置。
地味な話しですが、道路のレベルと既存の宅盤の高さの差を納めるのが大変でした。
こちらがビフォア。
歩行者やクルマの目線だと2階は目が行かないので1階に工事費を重点投入しました。
石川淳建築設計事務所
筋交いは黒で提案でしたが [提案時イラストと完成時写真]
ハコノオウチ17の提案時イラストです。
筋交いは黒のつもりで書いていましたが・・
完成形は木目表シのクリア系塗装です。
ちなみに、このハコノオウチ17のお施主様は「渡辺篤史の建もの探訪」でOUCHI-43レコード棚のある家をご覧になって連絡を頂きました。
OUCHI-43は全体に木目茶色の多めの家で、床もパーケットフローリングでした。
という事で、ココも床はパーケットフローリングです。
石川淳建築設計事務所