和室のもけい [提案時イラストと完成時写真]
![AUT16341-2のコピー.jpg](https://jun-ar.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d8b/jun-ar/AUT16341-2E381AEE382B3E38394E383BC.jpg)
2002年当時の独立1番目の仕事依頼でしたので、この1物件に時間を費やしておりました。
さて、和室はご希望を元にスケッチを起こして、模型にして御説明を繰り返しました。
![08.jpg](https://jun-ar.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d8b/jun-ar/08-922de.jpg)
普通に考えると、和室としては高すぎる窓やプロポーションのおかしな畳など。
突っ込みどころ満載ですが、ひとつひとつお施主様がこだわって決めた事々です。
和室は座った時の目線を考えて設計するものですが、この和室は立って演技をするときの背景として、施主は考えていたのかもしれません。
建築として見ると不思議なご希望の数々を具体的な形にした苦労を思い出します。
石川淳建築設計事務所