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ハコノオウチ04が建物探訪の取材を受けること決定 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

※ハコノオウチ04の「渡辺篤史の建もの探訪」で放送が決定。放送日は決まり次第お知らせします。
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外観夜景です。(昨日のブログの記載の通り夜景ではなく、「朝景」です。)

黒の仕上げをこんなに大面積で採用したのは初めてでしたが、均一な仕上げになって、安心しています。施工者さんの努力で、なるべく黒が強く出るようにしてくれました。

屋根は緩い片流れで反対側に流したガルバリウム鋼板の立ちハゼ葺き。正面からはハコ型に見えるようにデザイン処理しています。
大窓からは内部が見通せている写真ですが、アトリエの大型引き戸を閉めると中が見えなくなります。

さて、このハコノオウチ04ですが「渡辺篤史の建もの探訪」さんの取材が入る事になりました。
事前のスタッフ下見を6月中に行い撮影は7月の予定です。
また放送日など決まりましたら当ブログや公式事務所ホームページなどでお知らせいたします。

石川淳建築設計事務所

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東京都中野区で住宅の設計を中心に行っています。
シンプルな住宅デザインが得意でイエ型の「OUCHI」シリーズと箱型の「ハコノオウチ」を作っています。外観は無駄を省きながらデザインされた白の外壁に、考え抜いて窓の配置を行い、内部のプライバシーを最大限確保しながら設計します。また内部はスキップフロアや地下室、ロフトといった立体的な空間構成を取り入れ、都市の住宅ならではの厳しい敷地条件をクリアしながら自然採光と自然換気を獲得した住空間を提案しています。また、猫や犬と住む家の作例も豊富にあり、テレビ、雑誌等で紹介されております。さらに近年期待の高まるデザイン性の高い二世住宅への改築、増築、リフォームなども設計しております。

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竣工写真撮りの時間は最後のお別れの時 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

※ハコノオウチ04の「渡辺篤史の建もの探訪」で放送が決定。放送日は決まり次第お知らせします。
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リビングの夜景写真です。が、実はお引越当日の朝に急いで撮影した朝の様子です。

竣工写真は建物の完成と検査とダメ工事とお引越のせめぎ合いの時間の中で撮ります。
今回は午前中一杯を撮影時間として頂けましたので、朝の内に照明の灯った写真を数カット撮ることができました。

竣工写真を撮るひとときは、設計から施工まで育ててきた我が子をお施主様にお渡しする前の最後の時間です。お引き渡し後はあたりまえですが度々中に入ることもできませんので、どの物件でも撮影で長い時間建物内にいられて、空間を独り占めできる最後の時間です。


石川淳建築設計事務所

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バウンド光で照度とるリビング夜景です [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

※ハコノオウチ04の「渡辺篤史の建もの探訪」で放送が決定。放送日は決まり次第お知らせします。
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ハコノオウチ04のリビングダイニング夜景です。

天井高さが高いので、地明かりは壁付けの両口ハロゲンランプを2つ備えて天井に当ててバウンド光をとるようにしています。
照明のLED化が進んでいますが、この手の大光量のランプはまだ見当たらないので、照明計画をする時になかなかすべてをLED化する事ができない状況です。

そのほか、施主支給のペンダント照明を下げる天井ソケットを数カ所設けています。



石川淳建築設計事務所


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学校のようなイメージで設計 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

※ハコノオウチ04の「渡辺篤史の建もの探訪」放送が決定しました。放送日は決まり次第お知らせします。
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再び勉強ホールです。
家全体に家族の様子を伝えたいという方針で設計した家ですが、大家族と言うこともあり、個室が多く、パブリックスペース(LDKや玄関、廊下部分など)とどうつなげるか、又1階と2階をどうつなげるかが課題となった住宅でした。

色々とスタディして導いた結論は建物2階の真ん中に子供達の勉強ホールを設け、その廻りに家事スペースと個室を配置、さらにその中心に天窓を配置して最も明るくし、それを吹抜で1階につなぎ、階段もその吹抜にからめるという方法でした。

イメージとしては小さな「学校」のような住宅。
各個室は教室で、家族が廊下や講堂、食堂へ出てくるようなイメージです。

石川淳建築設計事務所



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夫婦室と女の子の部屋 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

※ハコノオウチ04の「渡辺篤史の建もの探訪」放送が決定しました。放送日は決まり次第お知らせします。
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こちらは3人のお子さんの内の女の子の部屋。
右の黒の扉がトイレで、手前の引き戸を引くと個室になります。
正面の窓が東向きの窓で小さいですがクローゼットを備えていて、窓右の壁は合板壁としていて、取り外すと家事室へ抜けられるようになっています。

将来個室で無くなるように考えられています。

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こちらは夫婦の寝室。
高窓と地窓と天窓があります。
高窓の手前の白壁の向こうはカウンターがあり、書斎コーナーとなっています。

また、左の引き戸の中は全面クローゼットとなっています。

このハコノオウチ04は元々2戸の家にそれぞれ住んでいたご家族が集合して大家族として生活することもあり、収納量を確保することも大きな課題の一つでした。


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子供室・大人の部屋 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

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右が大人の個室で、左が男の子2人の部屋です。
子供達たちと仲良しの叔母の部屋は引き戸で開放する事が出来るようになっています。

まだ先ではありますが、子供達が独立して家を出て行った時個室が沢山あっても困るので大部屋に開いて使いやすいように、という意味もあります。

引き戸を開けて外に出ると勉強ホールに出ます。


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3箇所洗面所があります。 [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

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2階の勉強コーナーの端には黒のドアのトイレがあり、その横には手洗いのための洗面器があります。

2階は4つの個室(主寝室+個室+子供室二つ)がありますので、ここで朝の歯磨きや身支度ができるようにしています。

この家には、浴室の脱衣洗面室のほか、この勉強コーナーの洗面と1階のトイレにも小さな手洗いがあります。7人と大家族ですので、朝のラッシュ時に洗面所の使用を分散し、また子供達が帰宅後に部屋に入る前に手洗いができるような動線にしています。


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壁面本棚のお子さん3人勉強ホール [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

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2階は個室が4つと家事コーナーがありますが、中心の吹抜に沿ってカウンターを設けてお子さん3人のための勉強ホールとしています。

背面は一面本棚にして、3人の色々な本を収納できるように設計しまして、トイレと手洗いもこの勉強ホールにあり、ここを中心にした2階の構成になっています。

大人1人部屋、大人2人部屋、子供2人部屋、子供1人部屋がホールに沿って配置されていて、1階のお母さま以外の家族はここを中心に朝の歯磨きや勉強したり、洗濯、物干し、アイロンかけなどが出来るように計画しています。

石川淳建築設計事務所





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吹抜から見下ろし [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

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2階の吹抜から見下ろした玄関付近です。

階段を上りきった高さが中2階で、開口をくぐってさらに登って2階へ上がります。
天窓と2階の南の窓からの光をここを通して1階へ導きます。


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そして、吹抜の横には3人の子供達の勉強コーナーがあります。

石川淳建築設計事務所

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階段登ると広い家事コーナー [2.5世帯住宅ハコノオウチ04]

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2階へ階段を上がってくると、写真右が家事コーナー、左が吹抜と吹抜に沿った子供達の勉強カウンターです。

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家事コーナーは長いカウンターを設け、置くに洗濯機置き場があり、東向きの物干しバルコニーに接しています。

カウンターは4mほどあり、その下はハンガーパイプで服をずらりと収納できるようになっています。
カウンター上はアイロンをかけたり、色々と家事をこなすスペースです。

7人分の洗濯物などを、ここで効率よくさばけるように設計しました。


石川淳建築設計事務所


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