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新・オウチ30 地下緩和を使った光を楽しむ家 [オウチ30・光を楽しむ家]

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今日から新しい住宅の竣工写真を公開です。

場所は東京都23区内の住宅街で、少ない容積率(100%)と建ペイ率(50%)、厳しい1種高度規制のかかった敷地です。
建物は木造2階建てですが、地下室があり、少ない容積率をカバーする形としています。

地下の居室はその天井高さが平均地盤面から1mの高さ未満であれば延べ床面積の1/3まで容積率から未参入にする事ができますから、総2階+総掘り地下の計画とした場合は、地下1階、1階、2階の合計面積から丸々地下部分の面積を緩和することができます。

そのような緩和措置を使いながら建築面積を46㎡(48%)、延べ床面積を133㎡(140%)使い、容積対象面積は89㎡(94%)としました。


石川淳建築設計事務所






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