旧公衆衛生院 6 [旅行・建築見学]
EOS6Dで撮った旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)最後です。
2階のエントランスホール下の1階ホールの床がガラスブロックとなっていました。
ここに気がついて下りてくる人はまばら。
パンフレットによると地下への採光の為のガラス床との事ですが、2階床がかぶっているので効果は限定的かなと。
しかし、照明器具の性能が低かった時代背景を考えると、地下が真っ暗ではなく、うっすら天井から光が落ちるだけでもだいぶ違うのかも知れません。
今見ると地下の光が1階へ漏れる「光床」の効果の方が利いていそうです。
最後は今はカフェとなっている元食堂で昼食を。
以上内田祥三設計の旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)でした。
石川淳建築設計事務所
旧公衆衛生院 4 講堂 [旅行・建築見学]
EOS6Dで撮った旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)つづきです。
旧講堂。
無料で自由に見学できるエリアです。
クッションと天井以外は竣工当時の物だそうです。
天井は地震で落下する事故が無いように改修したのだと想像します。
石川淳建築設計事務所
旧公衆衛生院 3 [旅行・建築見学]
旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)つづきです。
中央のホールです。
入り口で大階段を上がりましたので、ここは2階。
縦カットと横カット撮ってみました。
左右に廊下があり、ハ型配置の建物の左右に延びています。
左翼方向は特別展示室があり・・・
このように改札があって、ここから先は有料。
石川淳建築設計事務所
旧公衆衛生院 2 [旅行・建築見学]
旧公衆衛生院つづきです。
中央エントランスの階段を登り・・・
守衛室のような窓口でチケットを売っています。
実は特別展示室を見るためのチケットで、建物の主な内部の見学は無料で自由にできます。
見学した後でで知りました。
特別展示室には港区の資料が展示されたスペースで、主に地元の小中学生の学習用でした。
とは言え、なかなか面白かったです。
石川淳建築設計事務所
旧公衆衛生院 1 [旅行・建築見学]
8月のお盆休み中に港区郷土資料館へ行きました。
建物は旧公衆衛生院で設計は東大の安田講堂と同じ内田祥三です。
東京の港区、都営三田線白金台駅近くにあります。
白金台と言えば庭園美術館ですが、美術館よりも駅近です。
石川淳建築設計事務所
門司港駅 3 [旅行・建築見学]
北九州への出張時に立ち寄った門司港駅。
時間も無かったのですが駅前周辺を少し徘徊しました。
駅広場前の門司郵船ビル
旧大坂商船ビル。経産省の近代化産業遺産です。
旧JR九州本社ビル
旧門司三井倶楽部
九州の元玄関で終着駅のたたずまいがとても素敵な場所です。
ゆっくり見て廻りたい建物が多くありましたが、仕事の待ち合わせのため早々に引き上げました。
門司港駅 2 [旅行・建築見学]
北九州への出張時に立ち寄った門司港駅の続きです。
「地球の歩き方」に掲載の写真では建物外のすぐそばまでタクシー乗り場がせまっていましたが、広場として綺麗に整備されていました。
本に「必見、昭和の洗面所」とあった場所を発見。
人研ぎの手洗い洗面所、昔は公共の洗面所はこのタイプが多かったですね。
待合室も必見と本に記載がありました。
当時は荷物の発送受け付け事務所だったそうです。
門司港駅 1 [旅行・建築見学]
先日の北九州への出張時、あまった時間の調整もあり、門司港駅を見学して来ました。
門司港駅は鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定(1988年)された建築だそうです。
駅舎の改札外のホール。 ガイド本「地球の歩き方」の「世界のすごい駅」に数少ない日本の駅として紹介されていました。
昭和の暮らし博物館へ EOS R5持って行ってきた2 [旅行・建築見学]
昨日に引き続き連休中はお休みネタを。
大田区にある「昭和の暮らし博物館」つづきです。
保存展示されている民家がL形配置で、受け付けとミュージアムショップの平屋棟の間が中庭になっていました。
屋外には昭和を感じさせる品々が展示されています。
室内の展示品は主に「私物」で屋外は復元された物達が展示されているようです。
さて、「感じる」といっても昭和40年代生まれで団地育ちの私だと、実体験としてはありません。
昭和30年代生まれ以前の人だとこのような景色の中におられた方も多いのではないでしょうか。
アニメーション映画の「この世界の片隅に」の美術設定のため、この施設がロケハンされたそうです。
映画のためのスケッチなどの資料が2階に展示されています。
小さな民間施設ですが、とても楽しめます。
所在地は大田区南久が原2-26-19です。
路地の奥にあるので、表の道からはちょっと奥まってます。