旧公衆衛生院 6 [旅行・建築見学]
EOS6Dで撮った旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)最後です。
2階のエントランスホール下の1階ホールの床がガラスブロックとなっていました。
ここに気がついて下りてくる人はまばら。
パンフレットによると地下への採光の為のガラス床との事ですが、2階床がかぶっているので効果は限定的かなと。
しかし、照明器具の性能が低かった時代背景を考えると、地下が真っ暗ではなく、うっすら天井から光が落ちるだけでもだいぶ違うのかも知れません。
今見ると地下の光が1階へ漏れる「光床」の効果の方が利いていそうです。
最後は今はカフェとなっている元食堂で昼食を。
以上内田祥三設計の旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)でした。
石川淳建築設計事務所