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屋上バルコニーのあるハコノオウチ06 ブログトップ
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リビング・AVカウンター [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

「渡辺篤史の建もの探訪」でハコノオウチ04が10月18日(土)朝5時からテレビ朝日にて放送決定。
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リビングの西方向です。
南の壁にはテレビを置いたり、家族の勉強スペースとして大工工事によるカウンターを作り付けています。

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椅子を置いて座る場所と、テレビのAVボードとしての高さが違うので途中で天板を折り曲げています。

カウンター下には、もし暖房が足り無いとき用に暖房用の電源を用意しています。
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たためるダイニングテーブル [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

「渡辺篤史の建もの探訪」でハコノオウチ04が10月18日(土)朝5時からテレビ朝日にて放送決定しました。
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作り付けのダイニングテーブルは折りたたみ式。

下の黒い足を左へスライドさせて収めると、白い天板をヒンジから折ることができます。

なるべく簡素な機構でつくるように心がけるこの手の仕掛けですが、綺麗に出来ました。
少々足が重いので、スライドするのに子供さんでは難しですが、逆にその方が良かったかもしれません。

普段はこの広さでお使いとの事です。
おじいちゃんおばあちゃんが来た時には6人がけに伸ばしてお使い頂いて居るようです。

石川淳建築設計事務所

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キッチンと一体のダイニングテーブル [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

「渡辺篤史の建もの探訪」でハコノオウチ04が10月18日(土)朝5時からテレビ朝日にて放送決定しました。
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キッチンと一体のダイニングテーブルを作りました。
天板は白のコーリアンでキッチン部分の高さは850mmほど、テーブル部分は700mmほど。
高さの差は途中で折り返して解消しています。

下の黒の部分はキッチン前側が扉無しの収納棚としていて、本などを飾ったりでき、脚は大工工事で製作。黒の足を左にライドさせて格納すると白の天板が折れ曲がってテーブルを4人がけに小さくするとができます。

キッチンはオーダーキッチン屋さんに製作してもらいましたが、福島のオーダーキッチン屋さんを知らない事もあり、東京でお付き合いのあるところに製作を依頼。

お施主様が観光で上京するタイミングにショールームへお連れして打合せをしました。

石川淳建築設計事務所

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スキップフロアの2階リビング [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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筋交いの向こう側の階段を上がると2階リビングへ出ます。

右の横スリット窓が建物正面にあった窓で、方位は南。
正面の半層上にあるバルコニーは東側になります。

天井高さは2.7mほどで天井面がそのままバルコニーの開口へつながって、開放感を作り出しています。
長方形のFIX窓と出入り口となる框ドアがはめ込まれ、あえて天窓は無いのですが、明るい室内を作り出しています。

右の黒のカウンターはお子さんの勉強スペースやパソコンスペースなどに使う場所。
リビングで皆が一緒に居る時間を長くするための工夫です。

石川淳建築設計事務所

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透明の階段から採光 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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2階リビングへ上がる階段の最上段。
透明な段板には2階の窓からの光が射し込みます。

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こちらは下階の玄関ドア前からの見上げ。

リビングの光をここへ落として、玄関の照度を取っています。
2階の窓の光を無駄なく下階へ。


石川淳建築設計事務所

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階段から見上げ、見下ろし [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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ハコノオウチ06の2階の登り切りからみかえします。

右の壁の開口は半層下がった子供室入り口。正面の黒の段板を5段上ると右上の屋上バルコニーへ出ることができます。
屋上バルコニーへの階段の登りきりは天井高さ1.4M未満におさえ2階建て申請となって「かがんで」外にでるような高さ関係となっています。

写真正面下には北向きのFIX明かり窓が見えています。

左の手摺り壁は透明のポリカーボネート板と木材を使って作っていて、黒の構造材(柱と筋交い)にからめたデザインとしています。

屋上バルコニーへの階段の最上段は天井からスチールパイプの吊り材で釣り込んで、そこに手摺りをからめています。

石川淳建築設計事務所


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ブランコある子供室 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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ハコノオウチ06、2階の踊り場から入る子供室です。

子供室は二つに仕切れるように入り口は二箇所で、竣工時は両部屋はつないで中央にはブランコが下がっています。

南の高窓から光がさしています。


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ドアは引き戸で、室内の光が漏れるように縦長の窓をつけています。

ドアの向こう側に見える低い開口は床下収納の入り口で、その上に椅子が見えているレベルがリビングダイニングのある2階です。


石川淳建築設計事務所

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天高1.4m未満の中間階収納 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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1階と2階の間にある中間納戸です。

子供室の階と同じレベルにあり、この高さからさらに上がると2階リビングに至ります。
(正面の見切れている開口が子供室入り口)

黒の引き戸が空いた状態の写真です。

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納戸内の様子です。
梁は表シでなるべく高さを取っています。
根太も表シにしたいところでしたが、上階の仕上げがフローリングのため、上から打つ釘が下に出る恐れがあるので根太下でボードを貼ってクロス貼りとしました。

石川淳建築設計事務所

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白と黒の階段・中間階納戸入口 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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2階への階段、折り返して玄関方向を見ます。

木造階段で白と黒に塗り分けをしていて、2階リビングへの途中の踊り場から
左の開口は子供室、右の黒のドアは床下納戸へ入ります。

納戸の天井高さは1.2mほどで、かがんで入るような形です。

玄関ホールの上にブリッジ状に床が飛んでいる形になっていまして、ここを過ぎると段板だけの階段を5段上り2階リビングへ達します。

手摺りはスチールパイプの製作手摺りをSOP塗装の白で仕上げています。


石川淳建築設計事務所

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まわり階段の工夫 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]

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廻り階段のディテールです。

木造の階段ですが、集成材を浮かせた感じで半周して、4段目からはササラ板の直階段としています。

1段目から4段目までは大きな三角形の踏み板になるため、柱と壁の間で、板のみで支えるのは強度が少々不安です

そこで、1段目は蹴込み板を付けて解決。2段目と3段目、4段目は板裏にスチールのアングルを付けて支えています。

さて、柱の廻りを廻る階段ですが、通常は段板を柱に彫り込んで支えますが、今回は柱が独立して立っているので、彫り込みは強度的に避けたいと考えました。

そのため、2段目、3段目は柱の裏面に補強の板を貼って、その上に板を載せて支えています。
さらに4段目は柱にピッタリとスチールプレートを貼り、そこにアングルを溶接して段板を載せるようにする事で、柱の切欠き無しで、廻り階段を取りつけています。



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階段したは蓄熱暖房機があり、二階へ暖気を上げています。



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