リビングアクセスの家 主寝室2 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
主寝室は3本引きの白い框戸(かまちど)で廊下部分と区切ることが出来ます。
廊下部分の先には階段下を有効利用したトイレがあり、リビングと主寝室から近い位置にあります。
框戸は白のツインポリカをはめ込んで、光が通るようにしてあり、なんとなく奥行きも感じる材料なので、圧迫感も少ないようにデザインしてあります。
リビングアクセスの家 主寝室 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
リビングアクセスの家の主寝室です。
床は黒のビニル床タイル、壁は白のクロス貼りです。
部屋の位置は北側にあり、右の縦長の窓から控えめな光を入れています。
寝室は1階から半階上にあり、下は床下収納になっています。
左の階段は寝室から使える収納で、これはこの下にあるトイレの上を床上納戸として有効利用しています。複雑な断面構成なので、文章で説明が難しい住宅です。
リビングアクセスの家 1階主寝室 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
黒い階段をリビングから下りまして、主寝室の入り口です。
左の白い空間の方はさらに半階降りる階段で、1階は半層スキップフロアになっています。
寝室は手前に引き戸があり、寝室のドアとなっています。
北側の主寝室は夏涼しく、風通しが良いように窓の配置を考えています。
黒の床はいつも使うビニル床タイルで、黒い階段を一続きになっています。
地上から半階上の1階へ [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
黒い階段は玄関の半階上で右に折れ曲がります。
折れ曲がると主寝室入り口があり、さらに半階降りると子供室、浴室、物干しなどのある地上と同じ高さの一階に下りていきます。
複雑ですので言葉と二次元の写真では説明が難しいのですが、とても楽しく歩け回れるようになっています。
玄関ホール上 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
玄関ホールの上です。
外観で玄関ドアの上にあったFIX窓が左の窓になります。
玄関ドアを開け、白い階段を上がって、2階リビングを廻ってぐるりと降りてきてここに出ます。
一つの家に階段が二つあります。一見不合理に感じるかもしれませんが、こうする事によりプライベート(寝室や個室、風呂など)とパブリック(LDK)の距離感をとり、落ち着いた生活空間を作ることができます。
7月25日の記事の写真。
こちらは白い階段から見た様子。
リビングアクセスの家リビングから1階へ [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
2階のリビングから1階へ下りる階段です。
上の方にはリビング裏のパソコンコーナーの黄色い椅子がちょっとだけ顔を出しています。
正面の白い階段は玄関から2階リビングへダイレクトアクセスするための階段。手前の黒い階段が2階から1階の寝室や子供室へ降りる階段です。
1階の寝室は地面より半階上あり、下は納戸になっています。
そのため、黒の階段は玄関高さより1.5m程度高い位置まで。
黒の階段の降りきり付近は、玄関ホールを見下ろす感じの位置関係になっていて、ちょうど家の中をぐるりと一周して降りてきた形になります。
2階リビングと1階の間の床下納戸 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
はしごで2階から降りてきた床下納戸です。
正面の四角い開口は1階の廊下に繋がっています。
天井高さは1.4m未満になっていますが中腰であるけるような感じです。
納戸には行政管轄によって色々規制がありますが、たとえば電話は良いけどテレビの端子はつけちゃダメとか、窓も付けて良い自治体とダメな自治体、窓面積に制限のある自治体などがあります。
地方地方で考え方が違うようです。
リビングアクセスの家 高さ1.4m納戸 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
2階リビングの下には天井高さ1.4m以下の納戸として使えるスペースがあります。
写真ははしご階段の上の2階リビング。
はしごの先に見える階段は玄関から2階リビングへダイレクトアクセスする階段です。
白い床の部分が納戸の床ですが、1階の子供室から見上げるとロフト状になっています。
リビングアクセスの家 2階から降りる半階下 [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
2階リビングの階段先から半階下へ降りるはしごから見下ろし・・
この黒い壁の左横のところから見下ろした写真です。
リビング横の書斎パソコンコーナー [オウチ19・おおたかの森・リビングアクセスの家]
おおたかの森、リビングアクセスの家。
リビングの壁の裏側にある書斎パソコンコーナーです。
天井からは東方向の光が入り、その光は透明な床を通って1階へ落ちてゆきます。
人の座るところは透明だと落ち着かないので白い床になっています。
合わせて、この部分の床が建物の壁と構造的に強く繋がることで、建物の強度があがります。
お子さんが帰ってきたら、この床を通して、2階からお母さんが「お帰り!」と声を掛けることもできます。