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ドナウ川沿いの靴 [ハンガリー建築旅行]

新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
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ハンガリー建築旅行の1日目夕方
先ほどまで居たマルギット橋を見返し。

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対岸のマーチャーシュ教会もライトアップが始まります。

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国会議事堂の足元から見上げ。ここは対岸から見た方が良さそうです。

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川の護岸の上には脱がれた靴がならんだ「靴の銅像」があります。
これは第二次世界大戦時にホロコーストで射殺されドナウ川に落ちていった約2000人のユダヤ人の悲劇を後世に伝えるために作られたものです。
当時は革が貴重品だったため、自らに脱ぐよう命じてから射殺されたのだそうです。
子供の靴やハイヒールなどもあります。

ハンガリーは第二次世界大戦時はドイツに配慮して枢軸国側だったそうですが、その後枢軸側から脱退するのを避けるためにドイツに占領され、その時代に起きた悲劇との事です。

ハンガリーを訪れるにあたって色々調べる中で初めて知りました。

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見上げると王宮の建物と手前には鎖橋が見えて来ます。

石川淳建築設計事務所


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