長崎の軍艦島へ11・最も軍艦に見える角度から [旅行・建築見学]
上陸ツアーの終わりに、島の廻りを一周する時間があります。
島に接近する時は見えなかった裏側からの写真ですが、この角度が当時長崎で造船中だった戦艦土佐に似ているという話しから端島は「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
写真右側の平らなところが海水プールのある平場。
戦艦でいう艦橋のあたりに海水をくみ上げた建造物があります。
炭鉱施設は主に写真の裏側に存在して、こちら側は主に住居エリアになっていたようです。
「艦橋」にあたる部分のアップ。
右の建物が日本最古の鉄筋コンクリート住宅30号棟
崖の角度が戦艦の艦橋を思わせる輪郭を出していて、白い灯台は閉島後に建設されたものです。
中央の残骸は島では少ない木造建築の壊れた跡との事。
隣棟間隔が非常に近いです。