造作テレビ棚 [公園前の家 OUCHI-44]
階段吹き抜け前の造作テレビ棚です。
柱と筋交いにからめて、ハコ型のテレビ台を床から浮かせて取りつけています。
床と箱の間にはお掃除ロボットを置ける隙間をつくり、電源も取れるようにしています。
この箱の下からロボット発進です。
テレビ自体は箱の上に置き式と考えていますが、筋交いにビス留めして取りつける事も可能です。
石川淳建築設計事務所
2階リビング [公園前の家 OUCHI-44]
2階のリビングの南を向いた写真です。
正面の窓の向こう側は中庭で、右の窓の外がバルコニーで公園に面しています。
柱と筋交いが少々太いのですが、この建物が行き止まりの袋小路の敷地に立つため準耐火建築物にする必要があり、それが柱の太さに出ています。
木の柱の廻りに石膏ボード15mmを貼りまわしていますので、3センチ太くなって、15センチの柱に見えています。
石川淳建築設計事務所
二重サッシュを造作窓で制作 [公園前の家 OUCHI-44]
中庭に出る窓の写真です。
防音対策のためアルミサッシュの内側に木製建具で引き戸を加えた二重窓です。
さて、以下シブイ話しで恐縮です。
アルミサッシュの引き違いは室内から見ると右の窓が内側で、鍵は真ん中の枠の向こう側にあります。
建物の構造上、今回は庭に出るのに右側を開ける必要があります。
そして、その内側に二重窓をつけると・・・
内窓を開けても、外窓(アルミサッシュ)の鍵に手が入らないことが判明。
開いた内窓が邪魔して外窓の鍵に手が入らないのです。
それを解消するために、内窓の枠を太くして、真ん中に手を入れる穴を開けました。
写真の内窓を左に開ききると中央の四角い穴から手を入れて外窓のロックを外せます。
さて、穴が空いていると防音が問題です。
そこで内窓を右に閉めた時は壁側に付いた四角のプレートが窓枠の穴をふさぐ仕組みです。
窓前に階段がなければ、このような複雑なデザインは必要ないのですが、今回は階段縦穴と1階の採光のための縦穴を兼ねてスペースを有効に使ったために一工夫が必要でした。
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猫も出られる中庭 [公園前の家 OUCHI-44]
南側にある中庭です。
設計ご依頼時に中庭がほしいという項目がありましたので、図書室と2階のリビング、仕事部屋の角を中庭に面するように配置。
この中庭ですが、猫を出しても脱走しないように、開口部にはアルミのパンチングメタルを入れてあります。(写真真ん中の開口)パンチングメタル越しに公園の緑が見えます。
こちらは中庭に出る引き戸ですが、アルミサッシュの他、内側に木製引き戸を付けた2重窓として防音性能を上げています。
二重サッシュにすると外側のアルミサッシュのクセレセントに手が入らなくなる事から、木製引き戸の框に手を入れる穴を空けて工夫をした窓枠になっています。
石川淳建築設計事務所
猫トイレ兼・猫グッズ収納庫 [公園前の家 OUCHI-44]
2019-05-08 05:51
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猫トイレ・人トイレ [公園前の家 OUCHI-44]
10連休明けで久々にOUCHI-44のつづきです。
写真は図書室から中庭を見た方向です。
左の開口の中は、人間トイレと猫トイレとなっています。
手洗いの右側の引き違いの中には猫のトイレ砂場があり、そのうえに棚を付けて猫のグッズを収納。
開口入って左に折れると人間用のトイレがあります。
ちなみに、右の小さな開口は猫の入り口で、引き戸でトレイを閉めていてもここから入れます。
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図書室の内窓 [公園前の家 OUCHI-44]
※おしらせ 2019年5月4日(土曜)の朝4時30分からテレビ朝日の「渡辺篤史の建もの探訪」でOUCHI-29が放送されます。是非ごらんください。(地域により放送日時が違います)
奥様の仕事部屋と図書室の間の窓です。
図書室から公園が見えるように空けた内窓ですが、ポリカーボネート板が入っていて音を遮断できるようになっています。
こちらは図書室奥の2階への階段です。
本棚には前写真にある内窓が見えています。
4段目までは黒のののの回り階段で木製。
5段面からの白い階段は鉄骨で作ってあります。
左の窓の外は中庭になっています。
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奥様の仕事部屋と図書室の間の窓です。
図書室から公園が見えるように空けた内窓ですが、ポリカーボネート板が入っていて音を遮断できるようになっています。
こちらは図書室奥の2階への階段です。
本棚には前写真にある内窓が見えています。
4段目までは黒のののの回り階段で木製。
5段面からの白い階段は鉄骨で作ってあります。
左の窓の外は中庭になっています。
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2つの入り口の寝室 [公園前の家 OUCHI-44]
※おしらせ 2019年5月4日(土曜)の朝4時30分からテレビ朝日の「渡辺篤史の建もの探訪」でOUCHI-29が放送されます。是非ごらんください。(地域により放送日時が違います)
こちらは御主人の寝室の入り口で、図書室に面しています。
それぞれの寝室は中でつながっていますが、ご夫婦別々の入り口があります。
奥様は深夜まで執筆活動で、朝のスタートは遅めで御主人は会社へご出勤で早めスタート。
生活時間がずれていてもストレスフリーです。
こちらは以前にUPの奥様の寝室の入り口。
石川淳建築設計事務所
こちらは御主人の寝室の入り口で、図書室に面しています。
それぞれの寝室は中でつながっていますが、ご夫婦別々の入り口があります。
奥様は深夜まで執筆活動で、朝のスタートは遅めで御主人は会社へご出勤で早めスタート。
生活時間がずれていてもストレスフリーです。
こちらは以前にUPの奥様の寝室の入り口。
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こちらは御主人の就寝コーナー [公園前の家 OUCHI-44]
※おしらせ 2019年5月4日(土曜)の朝4時30分からテレビ朝日の「渡辺篤史の建もの探訪」でOUCHI-29が放送されます。是非ごらんください。(地域により放送日時が違います)
御主人用の就寝コーナーから奥様用就寝コーナーを見る写真です。
間に木目の共用クローゼットが挟まっています。
大きな寝室をこのようにクローゼットなどで仕切る方法は、生活時間の違うご夫婦には人気があります。以前もOUCHI-37で御主人が家で遅くまで創作活動をするご夫婦のために同じようなレイアウトの寝室を作りました。
クローゼットの入り口は観音開きの扉です。
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御主人用の就寝コーナーから奥様用就寝コーナーを見る写真です。
間に木目の共用クローゼットが挟まっています。
大きな寝室をこのようにクローゼットなどで仕切る方法は、生活時間の違うご夫婦には人気があります。以前もOUCHI-37で御主人が家で遅くまで創作活動をするご夫婦のために同じようなレイアウトの寝室を作りました。
クローゼットの入り口は観音開きの扉です。
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