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猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40 ブログトップ
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猫の小部屋 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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1階と2階の間にある猫用の小部屋です。

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ちょっと猫たちに静かにしていて欲しい時などにここに入れておきます。

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小窓にはガラスが入っていて、1階の玄関ホールを見下ろせます。


石川淳建築設計事務所
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階段踊り場から主寝室 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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2階リビングへ上がる階段の踊り場から見返します。

踊り場のレベルからは天井高さの低い「猫室」へ繫がり、そこから黒の階段を半層上がると主寝室です。

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主寝室を見上げます。
家の構成はスキップフロアですが、一つの部屋の中で段をつけるのではなく、スキップにする事によって階段の途中から部屋に入れるようにして無駄な廊下を減らし、1階の天井高を高く取るためにスキップフロアを採用しています。

「スキップフロアをやりたいだけ」という住宅が最近散見されますが、ここでは必要に応じて断面計画にスキップを取り入れています。

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猫のブリッジを階段上に [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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2階リビングへ上がる階段からの見上げです。

天窓から階段へ光を落とすように仕掛け、さらに階段上には猫のためのキャットウオークと橋をかけました。

右の開口は2階リビングから半層下がった高さにあるトイレと猫室(猫専用の小部屋)と寝室への入り口です。


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こんな具合に使って頂いております。


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猫脱走防止扉の開閉の様子 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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昨日の続きで猫脱走防止用の大型扉、引き戸と開き戸を合わせた方式です。

上の開きの部分も閉めないと、猫がジャンプして出ていきそう、との事でここも閉めたいのですが、壁にしてしまうと階段上の高さが若干たりません。
人の出入りは階段の外側を歩けば問題無いのですが、背の高い家具などを搬入する時に頭がひっかかりそうでした。

そこで、上部は片開きでマグネットキャッチで軽く閉めておこうというアイデア。


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黒の扉はトイレです。

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昨日の写真と同じですが、全開のようす。

ちなみに、階段下は親世帯から使う「押入」の部分です。

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建築家ならではの大型引き戸 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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玄関ホール兼陶芸アトリエから2階のリビングへ上がる階段の入口です。

猫の脱走防止用ドアが大きな引き戸とその上に開き戸の組み合わせで取りつけてあります。
引き戸は巾1.5mで高さ1.9mほどの大型の引き戸で、上鴨居がありません。

「建築家設計の家ならでは」の特徴は間取りや断面計画もそうですが、ドア類に一番分かりやすく表現されると思います。

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こちらは反対側の壁方向。
陶芸アトリエになった時用の水場と電気炉を置いたときの大きな熱量を排気するためのプロペラファンの換気扇を備えます。



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3重の猫対策扉 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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猫と住む二世帯住宅の玄関土間ホールです。
広々としていますが、奥様の陶芸アトリエを兼ねる空間となっています。
吹抜の上に見える小窓は「猫室」の窓。
お掃除の時など、猫を一時閉じ込めしておくための小部屋です。

さて、タイトルの猫対策の扉ですが、2階のリビングから猫が階段を下りてきても、階段下の引き戸で閉める事ができます。

さらに玄関土間の色の変わっている境目先にある引き戸でも閉める事ができます。
そして、その先の玄関ドアがガラスの入ったドアになって、結果3重のドアで区切ることになります。

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見返し写真です。


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陶芸アトリエ兼玄関ホール [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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子世帯の玄関ホールです。

玄関ドアを入って直角方向に玄関ホールが広がります。
床はモルタルに黒系塗装と白系の塗装に別けて、段のところで靴を脱ぐように考えております。

さて、奥様は陶芸家でいらして、今は子育て中で作家活動は一旦休止中です。
子育てが一段落したら、陶芸作家の活動を再開するためのアトリエがこの玄関ホールのもう一つの役目です。

奧の引き違いの先には北側の庭が広がりますので、物置などを設置して陶芸の材料などを収納したり、また電気炉を外に置くときは掃き出し窓を通り抜けて内外一体で創作活動ができるようになっています


その他、猫の脱走対策として、玄関ドアの次には引き戸があります。

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子世帯玄関は内開きでガラス框ドア [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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一旦外に出て子世帯の玄関です。
親世帯の玄関とは建物反対側に子世帯玄関ドアがあります。

ドアは庇を付けずにシンプルにした代わりに内開き方式としています。
雨の時も傘をたたみつつ、ドアを押して入るので、比較的雨に濡れずに便利。

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玄関内部から見ます。

子世帯では猫2匹と暮らしています。
猫たちは室内飼いとなっていまして、脱走防止のための仕掛けがあります。

まずは、ドアにガラスを入れて、外から室内が見える仕様としています。
猫が玄関土間に居たときに、外から不用意にドアを開けてしまわないようにとの配慮です。


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寝室から見る [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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寝室の天井高は2.5mに押さえていますが、居間の方は3.1mあります。

メリハリをつけて空間に抑揚をつけています。
ちなみに、敷地は防火指定が無い所なので、居間の窓は大開口が実現できました。
3枚建てのアルミサッシュと、それに合わせて3連式の木製窓をランマに入れています。

1階の天井が高く取れているのは、2階をスキップフロア形式にしているからで、2階の様子をUPするときに解説します。

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親世帯寝室 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]

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親世帯の寝室です。
床は畳敷きとパイン材のフローリングの組み合わせになっています。
正面の壁の方向が北面になります。

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北側の高さ制限のため、隣地境界との離れを3mほど取る必要がありました。
そのスペースは、お母さまが庭いじりに使う場所に。

部屋からすぐ出入り出来て、使いやすいように勝手口をつけています。

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