リビング横の子供室 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
OUCHI-40 2階リビング横の子供室です。
子供室は小さめにしてリビングに面積を割いていますが、小さなロフトが備わります。
将来ロフトを増床できるように梁も架けてあります。
リビングから見たようですです。
左の開口が子供室で、右の開口がサニタリーの入り口です。
石川淳建築設計事務所
東西のベランダから採光 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
キッチンから見る道路側の外壁の室内側壁です。
写真左が東のベランダで右が西のベランダ。
西のベランダには物干しパイプを取りつけました。
東のベランダからは遠くに横浜ランドマークタワーが見えます。
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造作のキッチン背面収納 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
キッチンの背面造作収納です。
家を建てるのが3軒目というお施主様のこだわりは、ドアや枠に金物やモールなどが無いシンプルなデザインにしたいと言うことでした。
私も造作家具をデザインする時は言われるまでもなく、ミニマルな方向に納めていきますので当然意見は一致。
カウンターは白塗装でキッチンに合わせ、引き戸も白のマット塗装で建築の壁に合わせています。
既成品の引き戸ではこうはできません。
キッチンもシンプルにミニマルデザインです。
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オーダーキッチン [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
キッチンはオーダーキッチンを採用。
古くからお付き合いのあるオーダーキッチン屋さんをお施主様にご紹介して、念密にお打ち合わせを積み重ねた結果できあがりました。
床から浮いたようなディテールで作り、天板は人造大理石。
IHコンロを採用しています。
背面の引き戸を開けるとパントリーが表れます。
冷蔵庫も含めてスッキリと収納されます。
ちなみにエアコンは上部の棚に中に収納しています。
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天窓は透明ガラス [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
東向きの天窓です。
午前中の日射を狙って東勾配の屋根に付けました。
天窓のガラスは透明か曇りガラスか、と迷う人も多いと思いますが「透明」がお勧め。
空や雲や夜は月が見えてとても気持ちがよいです。
最近の天窓の製品はガラスに汚れ防止のコーティングがしてあるので、鳥のフンなどが付いても雨で洗い流される仕掛けがされています。
日時計のように季節や時間を感じらおすすめですが、南向きの時や数が多いときは熱負荷の事も考えて慎重に検討が必要です。
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キャットウオーク [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
リビングに巡らしたキャットウオークです。
OUCHI-14で2010年に初めてこのタイプの猫のための仕掛けを作りましたが、久しぶりにキャットウオークをデザインしました。
階段の手摺りの壁は、将来戸棚を取りつけられるようにあえて「薄い」板壁としています。
その板壁がそのままだと揺れてしまうので、構造的に支えるためもあり、ブリッジ状にキャットウオークを腰壁につなげました。
さて、天井ですが、二つの切妻屋根を直行させたデザインが室内では面白い形状を見せています。
工務店さんも頭を悩まして作り上げた屋根です。
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天窓の効果 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
階段の見返しです。
階段のちょうど上部になるように天窓を配置しています。
この天窓は南斜面の屋根に付いていますのでかなりの明るさが期待出来ます。
白の壁に反射して居間の奧の方を明るくし、階段の縦穴を使って1階にも明るさをもたらします。
引いた写真です。
左上の壁に反射させて部屋全体を明るくします。
右上の天窓は東斜面の屋根に付いていますので、こちらは朝の光を取り込みます。
2階の居間を中心に、左の半層下の開口が主寝室入り口、正面に子供室、右にサニタリーの入り口です。
右端のアイランドキッチンからサニタリーへは数歩で行けて、家事動線は短めにできました。
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2階リビング [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
2階のリビングです。
外観の三角輪郭の正面の部分の内側がこの部屋になっています。
正面に窓を取らない代わりに東(左)と西(右)にベランダを配置。
その他に天窓を東斜面の屋根に設置しています。
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2階リビングへ キャットウオーク一体のテレビ棚 [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
2階の子世帯リビングへ上がって来ました。
階段の壁に取りつけた猫のためのキャットウオークはグルリと廻ってテレビを取りつけた壁の方へ曲がり、DVD等を設置する棚になっています。
2つ壁に付いているのは天井方向に光を放つ間接照明です。
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リビングから半層下がったトイレ [猫と住む家 横浜の二世帯住宅 OUCHI-40]
黒の扉はトイレです。
左の半層上がりのリビングからは少しだけ距離感を取りました。
リビング近くにはトイレが欲しいですが、近すぎても落ち着かず(特に客人は)という事が多いですが、この距離感であれば違和感無いです。
今回はお施主様の選定でパナソニックのアラウーノ便器です。
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