妹室 [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
こちら妹世帯側の1階寝室です。
お一人住まいですのでワンルーム的な発想のユニットです。
グレーの壁の手前がベッド置きスペースで、壁の向こう側に洗面台スペースがあります。
また、黒の壁が少し見えますが、その先が脱衣室で浴室、それからウオークインクローゼットにつながります。
それから、左の階段を登ると2階リビングへ上がります。
通常は階段と部屋の間にある引き戸を閉めていますのでその開き加減で内部は見えないような使い方になります。
石川淳建築設計事務所
妹世帯へ [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
共用玄関ホールから妹世帯入り口方向を見ます。
妹世帯の間取りは1階寝室とクローゼット、サニタリーで、2階にリビングと仕事スペースがあります。
プランは妹さんのリクエスを元に図面化しました。
入り口は兄世帯と同様に引き戸ですが、こちらの引き戸はフラッシュ戸（ガラスが入っていない）になっっていて、入るとすぐ2階への階段があり、通り過ぎると再度引き戸がありベッドコーナーがあります。
前出の写真の左へ入ると妹世帯です。
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兄世帯リビングは対面キッチン [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
兄世帯リビングは対面キッチンです。
お料理が好きというお兄様は対面キッチンをお選びで、後で出てくる妹様は壁付けキッチンで部屋の広さを確保する方を選ばれています。
キッチンユニットは今回はリクシル製です。
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小さな光庭のあるリビング [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
兄世帯リビングには小さな光庭があります。
外観の玄関横の縦スリット開口があったところがこの光庭。
外に出ると、玄関前が見下ろせます。
元々の提案時はこの光庭を2階の二世帯で共有する案でしたが、兄室専用の光庭として作り、妹世帯の方は光庭をやめて床面積に当てることとしました。
という事で、二世帯は2階ではつながっていませんが、正面奧の白い壁の一部は非耐力壁として設計してありますので、将来ここを開口にしてお隣へつなげることが可能です。
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2階から見下ろし [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
隣家の木々が借景できる、との前情報をお施主様から聞いていましたので、階段を下りるときには左手前方に木々が見えるようにしています。
掃き出し窓を階段吹抜に取り付けていますが、防火サッシュのため、この大きさはシャッター付になってしまいます。その代わり、ガラスに網は入りません。
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2階の兄世帯リビングへ [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
階段を上がって2階の兄世帯リビングへ。
木造階段のササラ板、左は6センチ、右は3センチですが、言われないと気がつかないのでは・・
白と黒に塗り分けているので厚さににあまり目が行かないと思います。
前ブログ記事のように左は壁で支えていないので厚くする必要があります。
手摺りはいつものスチールパイプ溶接による製作品。
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兄室洗面スペース [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
兄世帯の洗面脱衣スペースは寝室から直接入るプランです。
単身での使用を想定していますので、洗面所と寝室を分ける扉はありません。
シンプルな見え隠れをコントロールする壁を建てただけのコーナーです。
正面が洗面器、左へ入ると収納スペース、右へ入ると浴室側です。
こちらは昨日写真のグレーの壁の裏側。
ウオークインクローゼットとなっています。
多めの収納量を確保して、スッキリ住んで頂けるように計画しています。
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兄世帯寝室 [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
兄世帯の寝室です。
南向きの階段室から引き戸を開けて入ったところを見返しています。
開口の先に黒の階段の下端が見切れています。
床は白のビニル床タイルで、壁、天井も白のクロス貼りですが、壁は1面だけ暖色かかったグレーのクロスになって落ち着いた空間になっています。
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1階北側の寝室へ [ハコノオウチ09 兄妹（きょうだい）二世帯住宅]
右の開口が寝室の入り口で、引き戸で閉めることができます。
また、正面の黒のドアはトイレのドア。
これも引き戸にして、遠い将来に足が悪くなっても使いやすいように、と広めのドア幅としています。
階段室が南側で寝室は北側の配置です。
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