中庭にある玄関 [オウチ21 モルタル床の家]
中庭の見返し。
建物に入って正面を見たところです。
右下の黒い箱は愛犬のための散歩道具や屋外で使うホウキやチリトリなどをしまう収納で、ベンチの役目もはたします。
室内に入る玄関ドアは正面奧左で硝子框戸になっていて、ポーチのような場所になっています。
玄関ドアを抜けると中庭 [オウチ21 モルタル床の家]
玄関ドアを開けると中庭に出て、空の青さと白い外壁の対比が印象的な空間になります。
一端この空間に出たあとに玄関ドアがあり、写真のドアはいわば「門扉」になります。
ここは愛犬のための場所でもあり、また隣家に囲まれた旗竿敷地で外部を気にせず窓をもうけられるための空間でもあります。
米松縦張の玄関ドア [オウチ21 モルタル床の家]
玄関までのアプローチ床は墨モルタル金ゴテ仕上げで、ドアは米松縦張の上オイルステイン系塗装の黒です。
外壁はいつものモルタル金ゴテ仕上げの上弾性ローラー塗装としています。
廻りを隣家に囲まれていますので極力外部に窓を設けずに、「空」から光を入れる空間構成にしています。
新・オウチ21 モルタル床の家 [オウチ21 モルタル床の家]
今日から新しい住宅のご紹介です。
東京近郊の住宅地に竣工した「モルタル床の家」です。
敷地は旗竿敷地で、竿の巾は2m。
奥まった敷地は周囲を住宅に囲まれた環境ながら、静かな場所です。
ここで、お施主様から上がった要望は、室内の床がモルタル仕上げであること、できれば中庭を設けたいこと。の大きく2つでした。
オウチ型のファンという話をいただき、外観は迷わず切妻屋根のシンプルな形に決定です。
旗竿敷地の突き当たりにドアを配置したシンプルなアプローチです。