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オウチ21 モルタル床の家 ブログトップ
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天窓から採光するリビング [オウチ21 モルタル床の家]

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周囲を隣家にかこまれた旗竿敷地であることから壁に窓を付けず、リビングの採光は天窓から取っています。
写真奧の白い壁の上に2つの天窓があります。

この下の腰壁の立ち上がりの向こう側は1階のサニタリーの天井部分になりまして、この天窓の光が、1階のサニタリーを照らす天窓を兼ねています。

腰壁の真ん中にはテレビを取りつけるアンテナ端子があり、この壁にテレビを付けられるように考えられています。
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リビングから中庭方向を見る [オウチ21 モルタル床の家]

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リビングからの写真。

硝子の壁の中は階段で、その後ろの壁の向こうがダイニングキッチン。
ダイニングキッチンの壁際に黒いカウンターがあり、その外が玄関アプローチの中庭の上の空間になっています。

リビングとダイニングの間の上にはロフト空間があり、その上の天窓から光を入れています。

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硝子の仕切 [オウチ21 モルタル床の家]

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階段を登り切ったところ。
手前がリビングで壁の向こう側がダイニングキッチンです。

壁の手前は階段で、リビングとの間は硝子のパーテーションで転落防止の仕切があります。

ミニマルな空間を目指していて、硝子の透明感と素材感が生きるように大きめに使っています。
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ミニマリズム階段 [オウチ21 モルタル床の家]

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昨日は
3.11から1年。震災の起きた時間にはお打ち合わせ中のご夫妻と我々数人で黙とうを行いました。
亡くなった人のご冥福と被災した人々の少しでも早い復興を願います。


モルタル床の家です。
2階への階段は段板のみで構成されたミニマリズムな階段です。
木製の段板のみで構成され、塗装仕上げ、手摺りはスチールパイプで製作です。

階段はローコスト設計のため、たいていは木でつくります。デザインもミニマルにしてコストをおさえつつ、デザイン性を確保します。
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在来工法の浴室 [オウチ21 モルタル床の家]

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昨日の写真から見返しの写真です。

サンルームから浴室を見ていまして、その先に洗面台、トイレ、洗濯機置き場と続いていて、天井には2階の天窓からの光が落ちてきています。

お施主様ご夫妻の希望は置きバスのあるシンプルなワンルーム形式のサニタリー。このように自由に設計するにはユニットバスでは不可能なので、在来工法で浴室をつくります。

浴室の白い50角タイルの下にはFRP防水を施し、また壁のタイルの内側も一定の高さまでFRP防水を施しています。

水蒸気を素早く排出するための窓も在来工法なら自在に付ける位置も決められます。

ちなみに置きバスは本当においてあるだけ。大人一人で動かすこともでき、裏側も掃除できるようにしました。
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置きバスのサニタリー [オウチ21 モルタル床の家]

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浴室の様子です。

一番奥に寝室と硝子で隔てられたサンルーム。ここは物干しロープが張られていて、洗濯物を干すスペースとなっています。右壁には外へ出られるドアがあります。

そして、その手前が浴室で、白い置きバスがあります。
天井は折りあげ天井で、高く上がった上には蒸気の排気用のジャロジー窓があります。

手前は洗面スペース。浴室との間は強化硝子の間仕切りによって簡易に仕切られています。

白い床は50角タイル、手前のグレーの部分はモルタル金ゴテ仕上げの床です。
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浴室から採光してます [オウチ21 モルタル床の家]

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アトリエから見た写真で、壁の切れ目ごとに・・右一つめはウオークインクローゼット、二つめはワンちゃんスペース、三つ目は寝室、そして突き当たりの一番明るい場所は浴室に付属するサンルームいなっています。

寝室とその他の部屋は引き戸で区切られるようになっていまして、あければつながりのある大きな空間になるように考えました。

浴室にとてもこだわりを持っていらしたお施主様に応えるべく、一番明るくなるように設計しました。
また、浴室と寝室も有る程度の一体感を持たせたいので、浴室付属のサンルームと寝室を透明ガラスの窓で仕切りつつ、サンルームから寝室へ採光を取ることにしました。
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地窓を設けて自然換気で [オウチ21 モルタル床の家]

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モルタル仕上げの寝室です。まだ引っ越し前の状態ですので、撮影用に事務所の椅子を持ち込んで、人の気配を演出してみました。

横長の窓は地窓です。
地窓というともっと床すれすれのイメージですが、木造で基礎高さを35センチ以上とって、その上に窓を設けていますので、床からは40センチほどの高さになります。

それでも、低い位置に設けた窓は夏場に隣家と隣家の間の日陰の空気を室内に取り入れるには最適な方法で、2階の天窓や普通に窓を開けておけば、ここから重力換気によって無風の時でも一定の空気の流れができて、涼しく過ごす事ができます。

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中庭を見渡すアトリエ [オウチ21 モルタル床の家]

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玄関を入って最初の部屋は中庭を見渡すアトリエ空間です。

1階の床はすべてモルタル金ゴテ仕上げの上クリア塗装仕上げで、金ゴテの塗り後や乾き具合の差により微妙な模様がのこり、味のある仕上げになっています。

1階にはアトリエ、納戸、寝室、サニタリーがあり、お施主様のご希望ですべてモルタルの床になっています。
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大きなFIXまど [オウチ21 モルタル床の家]

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中庭は墨モルタル、室内は普通モルタルの上にクリアー塗装を施してあります。

玄関ドアは外の中庭と同じレベルに設定していますが、室内は20センチほどレベルを落とし、室内と外が近い関係になるように微妙なレベル調整を行っています。

写真の窓は大きな硝子FIX窓で、巨大な硝子は高額になるため、真ん中で2つに割って、透明シールでつないでいます。
枠は木製で現場製作、現場監督さんと相談を重ねながら大工さんと苦心を重ねておさめました。
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