スモールオフィス・ホームオフィス [オウチ18・仙台SOHOのある家]
仙台のSOHOです。
道路に沿って細長い作業カウンターを設けました。
また、そのカウンターにはこれまた細長い窓を設けます。
採光と同時に、窓下端とカウンターを同一の高さにすることにより、建物の壁厚分だけ(10センチほど)作業カウンターの奥行きをかせげます。
そのため、窓の高さは机と同じ70センチから、座った時に外を歩く人と目が合わないちょっと低めを上端と決めています。
突き当たりには仕事スペースから外に出る勝手口があり、ドアの外にも収納スペースがあります。
墨モルタル玄関土間 [オウチ18・仙台SOHOのある家]
仙台のSOHOの家の玄関です。
左の黒い木製ドアを開けて入ると、左右に動線が分かれます。(写真奥行き方向と手前方向)
写真奥が土足で使う墨モルタル仕上げの玄関土間続きのスモールオフィス空間。手前のフローリングのところで靴を脱いで住居へ入ります。
写真右の開口の中はウオークインシューズクローゼットです。
オフィス側の壁には、仕事室ということで、資料などを収納する棚を床から天井まで作り付けています。
親子扉の製作玄関戸 [オウチ18・仙台SOHOのある家]
玄関のドアは親子扉として、SOHOへの物の運びやすさを考慮しています。
木の製作扉ですので、既製品と違って味わいがあります。
木目を生かしながら黒のキシラデコール塗装のしあげです。
仙台のSOHOはランドスケープデザイナーの家です [オウチ18・仙台SOHOのある家]
仙台のSOHOのある家、施主は仙台を中心に活躍するランドスケープデザイナーです。
外構は施主みずからデザインし、引き渡し後から徐々にご自身で含めて進める予定です。
砂地の土が見えているところや建物の際など、これから徐々に彼の手により整ってゆくと思います。
外観にある黒の横ストライプははめ殺し硝子の入った窓で、内部は施主の仕事のためのオフィスになっています。
これからの外構の整ってゆく様子ががとても楽しみです。
新 オウチ18・仙台SOHOのある家 [オウチ18・仙台SOHOのある家]
今日からは2010年12月に宮城県仙台市に完成した「オウチ18」の写真を掲載していきます。
大震災の大津波にあと数キロで巻き込まれてしまいそうな場所にありましたが、幸運にも無傷で、地震による損傷もビニルクロスのよじれ程度と、小さな物で済みました。
住宅地の中にあり、古屋を取り壊しての立て替えの計画です。
家の中でマフラーをするような寒い家を、暖かな住宅に造り替える事が目標でした。
写真は震災後の2011年5月のものです。