木貼り玄関ドアと木製ひさし [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
OUCHI-47の玄関ポーチです。
薄い庇はOUCHI-44で初めて試みた木下地にガルバリウム板金をかける方法で作りました。
鉄板で作る建築家が多いですが、コストを考えて木製で工夫です。
玄関ドアはスチールドアの上に木板を縦張にしてオイルステイン塗装仕上げです。
ドア左の木壁はスノコ状に隙間があり中は明かり取りのはめ殺し窓になっています。
石川淳建築設計事務所
パラ前にパラ選手見に [日常]
オリンピックもパラリンピックも直に観戦はできない、という事で住まい近所の等々力競技場へパラ気分を味わいに散歩へいきました。(先々週)
等々力競技場のある川崎市は英国の事前合宿先となっている事から、競技場には横断幕が出ています。
ちなみに、競技場の改修設計は日本設計で、国立競技場も施工した大成建設が共同設計者となっています。
国立競技場に似た木目調のキャノピーが目を引きますが、こちらの竣工は2015年ですからこちらの方がたぶんオリジナル。
ドラちゃんと・・
パーマンがお出迎え。
ユニオンジャック持参の応援の親子がいました。
週末テレビで見た選手いたかな?
練馬区美術館 まるごと馬場のぼる展 [旅行・建築見学]
練馬区美術館、初めて訪れました。
派手さはない建物ですが、手前のポケットパークの効果もあって、好感触の施設です。
没後20周年記念で行われていた「まるごと馬場のぼる展」が行われています。
エントランスホールです。
残念ながら展示室は撮影禁止ですので、写真はここまで。
左正面の展示室を巡ったあとは右の階段を登って上階の展示室へあがるシンプルな動線でした。
ホールにあった子供用のイエ。
沢山の漫画元画があり、大変たのしめました。
また、手塚治虫氏の漫画に馬場氏が色々な役柄で度々登場している事も初めて知りました。
4現場進捗 [現場だより]
今日も金曜日。
さて、写真は横浜の住宅ですが完了検査が終わりお引越をしました。
植栽の残工事がありますが植物を植えるには暑すぎ。
9月になって少し暑さが和らいだら造園家にお願いし、その後竣工写真を撮ります。
こちら福島の住宅も法令検査を実施。
こちらも外構など残工事に入り、9月中に完成引き渡しの予定です。
こちら都内の住宅。
「根切り工事」といって基礎部分を掘る工事を開始。
こちらも都内の現場ですが、基礎下の砕石敷き込み工事中です。
石川淳建築設計事務所
天空率使ったファサード [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
前面道路は4mですので、そのまま作るとお隣さんのように頭頂部はセットバックしなければなりません。そこで今回は天空率の高さ制限緩和をつかって綺麗な三角形の屋根にしています。
ちなみに、右側が若干北方向になるため、隣地から高度規制もかかっていますので、両隣りの屋根のように斜めに制限されています。
天空率とは道路からみて空が見える率を計算して、その分道路斜線制限からはみ出しても良い、という緩和規定で、住宅の場合は周囲に50センチの離れを取ることから、結構使える規定です。
石川淳建築設計事務所
三角屋根のオウチ型 [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
お施主様は建設地の近くで小さな持ちビルにお住まいでした。
そこを処分し、裏通りにお持ちだったこの土地に家を建てる事になり、設計のご依頼を受けました。
周囲は2階建ての住宅があつまり、表通りの騒がしさとは無縁の静かな環境です。
三角屋根のオウチ型で写真左の横ルーバーのところは小さな中庭になっています。
石川淳建築設計事務所
新 一人暮らしを楽しむ家 OUCHI-47 [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
久々に竣工写真をUPします。
都内で春に竣工した地下室のある住宅OUCHI-47です。サブタイトルは「一人暮らしを楽しむ家」としてみました。
今回の撮影は写真家の小川重雄氏です。
石川淳建築設計事務所
寝室提案時イラスト [提案時イラストと完成時写真]
ハコノオウチ01の寝室の提案時イラストです。
リビングから階段を下りて入って来る側の壁を画きまして、階段下はクローゼットで壁にテレビを取り付けの絵です。
左の壁にあった出窓は高窓に変更して、出窓は写真の反対側に移動しました。
このように変化。
石川淳建築設計事務所
練馬大根のある練馬区美術館 [旅行・建築見学]
先日、事務所のある新江古田から電車2駅先にある練馬区美術館へ行きました。
灯台元暗しといいますか、近くにあるのに木がつかづ。初めて行きました。
大根の葉っぱが馬の頭になった、「練馬大根」のオブジェが迎えてくれます。
こちらの緑の人は美術館の公認キャラ。
中はちょっとした広さのポケットパークとなっています。
クマの形の植栽。