地下室のエアコン設置は難易度高い [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
地下の寝室の壁面収納です。
正面の壁掛けテレビの上のガラリの中にエアコンを入れていますが、住宅規模の地下にエアコンを入れるのはそれなりに難易度が高いです。
エアコンから出るドレン管の排水は自然勾配で配管しますが、地下の居室の場合は地面より下にエアコンがあるので、勾配で下げていくと地中の外壁面に排水配管の貫通穴を設けて、さらに道路の下水管よりも上に出す必要があります。
地中外壁の貫通は漏水の原因になりやすいので、これはNG。
エアコンメーカーはドレンアップユニットといって、エアコン横に付けるオプションのポンプを販売していますが、ルームエアコン用だと1m程度しか上げられないので、おのずとエアコンは地下室の最も高い位置に付けることになります。
地下の天井中には大きなコンクリートの梁がありますから、1m程度だとギリギリの高さです。
今回もなんとか上手く配管ルートを収めました。
石川淳建築設計事務所
地下寝室の自然光 [ホームエレベーターのある家 OUCHI-47]
地下の寝室。
ベッドを置く場所の脇にはお化粧コーナーを作り、この上部を玄関横にあった光井戸に面させて自然光を取り入れます。
右の壁面収納にはテレビ台を作り付け、ベッドの中から見られるようにしています。
石川淳建築設計事務所
加藤翼 縄張りと島 展へ 4 [旅行・建築見学]
東京オペラシティアートギャラリーの 加藤翼 縄張りと島 展 7月の模様
この時はまだオリンピック前でした。
ラワン合板による舞台大道具の裏側っぽく見え、学生時代にやったテレビ美術のバイトを思い出します。
工作物の設計図のようです。
2階の展示室から見下ろし。
今回撮影はEOS6Dとシグマの12-24 F4DG でした。
YouTubeの「建築家に会いに行く」で取材を受けまして [雑誌・メディア掲載]
今日も金曜日。
さて、今日はおしらせ。
渡辺篤史の建物探訪を制作しているJCTVさんのYouTubeの番組「JCTVたてものチャンネル」で動画インタビューに出演しました。
番組は建物探訪のディレクターさんが事務所を訪問してくれて撮影されたものです。
前話が建築家の岸本さんで、その前がニコ設計さん。
共に建物探訪15回放送の最多組で、その次に多い14回放送の当事務所が3番目との事でした。
建築模型屋から建築家になった理由やペットも喜ぶ住宅の事などをお話ししました。
こちらがチャンネルのURL
https://www.youtube.com/channel/UCYF1P41AMZmc-JYgXt0Oevg
12分ほどの動画の上下巻式となっています。
在宅勤務のコーヒータイムにでもご覧ください。
石川淳建築設計事務所
加藤翼 縄張りと島 展へ 3 [旅行・建築見学]
東京オペラシティアートギャラリーの 加藤翼 縄張りと島 展 7月の模様
この巨大な木造工作物を人力で立てて、さらに引き倒す様子が各モニターに動画展示されています。
ロープを引っぱる体験をする女性。