鎌倉のOUCHI-39で1年検査 [日常]
鎌倉のOUCHI-39ことポルタムさんで1年検査を実施。
完成したのは12月でしたが、年末のお忙しい時期をすぎてから、という事でお店の忙しさが一段落した頃に1年検査で伺いました。
大きな問題は無しで、店舗入り口の大型の木製引き戸の開くときの「音」が気になって、元大工の監督さんが建具を削って調整してくれました。
ご商売は順調のようで、お忙しくすごされている様でした。
石川淳建築設計事務所
申請書に「令和1年」 [日常]
今日も金曜日。
さて、敷地の遺跡発掘調査の申請書に今週発表された元号の「令和」を初記載しました。
申請書の提出日は平成で工事着工予定日が令和1年6月です。
昭和から平成になった時は私はまだ学生ですので、書類に元号を書く機会は少なかったのですが、今は実務でしょっちゅう元号を記載しています。 これから着手の建築は皆「令和」と書いて、平成の時のようになれていくのでしょう。
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新 公園前の家 OUCHI44 [公園前の家 OUCHI-44]
今日から新しい住宅をUPします。公園前の家 OUCHI-44です。
敷地は東京の大きな公園に面した場所。
石川淳建築設計事務所初のドローンによる竣工写真です。
建物の形は、台形の敷地なりに目一杯建物の輪郭を作り、変形切妻屋根を架けました。
ご希望のあった小さな中庭を内包し、公園を見渡せる2階にリビングとバルコニーを配置しつつ、公園から室内が見えないように公園側の外壁にV型の切れ込みを入れました。
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外観夜景 OUCHI-43 [OUCHI-43レコード棚のある家]
OUCHI-43 レコード棚のある家 外観夜景です。
大きな玄関開口は庭との一体感を作ってほしいという与条件からつくられたものです。
木製の大きな引き戸は隣地境界線から3m離して防火戸にせずとも良いように配置。その結果建物中央部分に開口があつまっています。
また、北側高度斜線を除けた屋根型を左右対象にして、切妻屋根のラインを導き出しています。
という事でOUCHI-43は最終回でした。
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パーケット床のリビング [OUCHI-43レコード棚のある家]
床の仕上げはパーケットで「昭和の小学校の床」のようなデザインを目指しました。
ちょっと古さを感じるような仕上がりを目指して着色のサンプルを作ってもらい決定してます。
それに合わせて、造作棚やキッチンの背板の色も試し塗りを重ねて仕上げました。
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造作レコード棚 [OUCHI-43レコード棚のある家]
設計ご依頼時にお施主様が最もこだわった部分の一つがこの造作のレコード棚です。
寸法はご自身で検討されて、それを上手く建築に落とし込む作業を私が行いました。
上段2段は本棚的にレコードを差して収納し、カウンター高さには中央にアンプとプレーヤーの配置。
左右の棚はジャケットが正面に向いて収納出来るようにしてレコード店の店頭棚のようになっています。
最下段の左右にはスピーカーのスペースがあり、中央の扉を開けるとテレビが入って居ます。
最近は大型のテレビをリビングの中央に置く事が多いですが、ここではテレビは脇役のため、目立たない位置にあります。
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