目隠しルーバー付けた窓の1階個室 [オウチ33・長崎の家]
1階の個室です。
正面にあったルーバーを取りつけた窓を中から見た様子です。
ルーバーと窓の間は数十センチあり、植木を置いたり洗濯物を干せるスペースとなっています。
道路からパーキングを挟みますが、人通りからの目線を切る意味と防犯的な安心感のためルーバーはとても役立っています。
2階を低く押さえるために1階の天井高は低めです。
そのため、写真手前の梁の小さな場所は天井を数センチ上げて、できるだけ高くしています。
床の方も廊下から1段下げて部屋に入るようにして、Y.ケンネル以来行っている方法です。
基礎はもっと低いので、本当はもっと下げられますが、そうすると部屋内に階段が出てきて、平面的に狭くなってしまいます。
そのため、今回は1段分のみ下げました。
石川淳建築設計事務所