隣地の建築を見越して寝室は高窓 [Y.ケンネル・犬と住む家]
寝室の高窓です。
1000万円代の家ということもあり、窓は既成品サッシュを使っていて、高窓も最も安く入手できる引き違い窓を使っています。換気用には手の届く位置に勝手口があり、そちらを網戸の組み合わせで換気窓として使用します。
設計時、完成時の時点では隣地が空き地で、何か建ちそうな雰囲気でした。
そのため、窓をどうするかだいぶ検討しました。
結果、隣りに何か建っても目が合わず、きにならないように高窓として、空と木々だけ見えるようにしました。
こちらは寝室の吹抜の奧側。
壁の向こうはクローゼットで、横に勝手口ドアが見えます。
左の黒のドアはサニタリー入り口。
床はカットパイルのカーペットで、犬たちもツメが引っかからないく、音を吸収してくつろげる空間を提供します。
さて、写真がフィルムのISO400の35mmリバーサルですので、少々暗めに写っています。
石川淳建築設計事務所