1999年コルビジェを訪ねた旅・マルセイユのユニテ06・宿泊室 [コルビジェ見学ツアー]
全員で10数人で行きましたので、数部屋に分かれてユニテに宿泊しました。
こちらは女性二人が泊まった二人部屋。ベッドヘッド側の壁に緑のニッチが付いています。部屋の地灯りは壁の白熱電球のみ。あとはスタンドが二つです。
浴室の入り口です。赤く縁取られて、開口高さは160センチ程度(右に鏡がはってあります)
窓側から見ると、白いドアが部屋の入り口で、入るとローパーテーションがあり、裏側は洗面スペースになっています。
こちらは私が男二人で泊まった部屋のベッドサイド。
こちらは客室入り口ドアの袖壁。
郵便受けらしき造作。
枠の隙間に1センチ程度のスリットがあり、そこから手紙程度の物が入ってくるように作ってありました。
こちらはサニタリー。バスタブもあります。
天井は光天井になっていて、木の押渕でとめてあります。
こちらは住人の人の部屋を見せてもらったところ。
細長い部屋の奥は照明に頼らないと暗い部分もありますが、そこは目の色の青い人たちの国。上手く照明を使って素敵にくらしています。みなさんユニテを愛している事が伝わります。
引き戸パーテーションのディテール。
石川淳建築設計事務所