オウチ12の最終回です。
東側の庭の様子です。
濡れ縁のデッキは大工の棟梁によるもので、黒い木塀や植栽、砂利敷きなどは造園家の小野盛平氏によるものです。
建物のイメージに合わせてデザインしてもらっています。
ベテラン棟梁と我々設計者と造園家、そして施主による共同の作業が上手くいき、完成しました。
棟梁は木工事以外もほとんどの作業に関わり、監督兼多能工でもありました。
すべてに目の行き届いた工事は類を見ない精度で完成しています。
我々の事務所の近くの棟梁ですので、またお会いする機会を持ちたいです。
(お祭りに行けば御神輿を担いでいるところを拝見できそうですが・・)