大分ホテルフィーノへの一番目に提案したデザインです.
模型写真と現場の写真をコラージュしたものです.
垂直方向を強調すること、ホテルにありがちな「ポツ窓」を避けるデザインを考えています.
ファサードの所々にはガラスのキューブ(中は客室)を配置し、夜間にこれらが光り、光のキューブがランダムに見えるように考えています.
この時にはすでにガラス面による低層部分の表現も提案していますが、大通りのスケール感に合わせるように2層分の高さを持った表現にしていました.
この模型写真をベースに、「縦スリット窓」の方針が決定されました.