クライアントが基本構想を作り当事務所で実施設計 [マツバラハウス]
外観のデザインはいつもの石川淳節ではありません。
この建物はクライアント企業が自ら基本構想を作り、どの程度の戸数が入るかを検討してから土地の仕入れを行っています。その後、設計者として当事務所が選定され、実施設計と法令申請、現場監理を行いました。
いわゆるデベロッパーがクライアント企業ですが、自らボリュームチェックが行える体制をもつ所は以外と少ないです。
多くの中小デベは外注設計事務所に成功報酬の条件で丸投げし、土地の仕入れの可否を判断しているところが多く、下請け設計事務所は年に何件ものボリュームチェックをタダで行わされています。
その点、今回のクライアント企業さんは土地仕入れ時の検討作業をご自身で行う事ができ、とてもしっかりされていました。
石川淳建築設計事務所
新 マツバラハウス [マツバラハウス]
今日からは2020年2月に東京の世田谷区で完成した「マツバラハウス」の写真をUPしていきます。
こちらは撮影時の模様。今回は写真家の上田宏さんにお願いしました。
旧朝香宮邸 エントランス [旅行・建築見学]
庭園美術館内の旧朝香宮邸のポーチ内側です。(2019年夏開催の「1933年の室内装飾展」から)
外観正面が前写真アーチのところ。
左右にもアーチ開口があり、地面はスロープとなっています。
馬車ならポーチ下にそのまま入れるように設計されている模様。
昔の自動車なら小さいので、クルマの横付けも可能なのかも知れません。
エントランスホールの床はモザイクタイルの装飾。
4現場進捗 [現場だより]
今日も金曜日。
コロナの影響は事務所としては現在最小限で、完成間際の現場は衛生陶器の納品も間に合って竣工間際です。
さて、写真は都内の3階建て住宅で、法令完了検査に合格する直前の様子です。
風呂の床タイルを施工中
こちらは栃木県の現場。
外壁のモルタル施工中です。
こちら都内のリノベーション現場。
先日完成して竣工写真を撮りましたので、いずれブログにもアップします。
こちらも都内で先日完成した共同住宅。竣工写真を撮っている様子です。
寝室のイラスト [提案時イラストと完成時写真]
地味な部屋ですが寝室の提案時イラストです。
右の黒い縦格子から採光する事と、床下首脳へつながる階段が画かれています。
こちらが同位置の完成写真。
ご希望で、手摺りだった所に折りたたみのデスクを付けました。
床下収納への階段。
黒の格子は玄関のアーチ型のところの格子の一部です。
https://www.jun-ar.info/ouchi-29/
キッチンから見渡す様子 [提案時イラストと完成時写真]
キッチンの上からリングを俯瞰で見たイラストです。
実際には立てない位置から表現です。
竣工時の写真です。
テレビの下には作り付けのAV棚を付けました。
https://www.jun-ar.info/ouchi-29/