キャノンA5 80万画素でがんばるよ [日常]
今日は今も模型写真を撮るときに現役で使っているカメラ．キャノンのA5です．
1998年に購入ですからすでに9年ものです．
なんと今ではうそのような80万画素で、キャノンが初めて発売したコンパクトデジタルカメラだったと思います．
レンズはさすがキャノンで、まあまあ広角で単焦点．標準よりちょっと広めといったところです．
電源を切るとレンズに蓋がされます．
やはり昔の物なので厚みはすごいです．しかし、真ん中に黒のストライプを入れるなど薄く見せる工夫もあり、仕上げの質感も上々です．
こんな風に「厚み」を利用して模型写真を撮るのにとても便利です．
撮った絵はこんな感じです．80万画素でも、プリントするとなかなで、プレゼンの模型写真をこれで撮ることもしばしばです．何でも数値性能で競う世の中ですが、絵を再現するソフトなりノウハウが優れているようで、現代のデジカメの1/10の解像度でも綺麗なもんです．
当時本体と電池（なんと別売）と充電器で11万くらいしましたから、いいお値段ですが．十分念入りに作られている感じのカメラです．
数値性能が劣っても、綺麗に見えれば結果はいいわけです．建築設計に通じるものがあります．「部屋数が少なくても住んでみたら大満足！」
