竣工写真を自前で撮るときのカメラ [日常]
昨日はソネットのメンテナンスで朝の更新ができず、さぼってしまいました．
さて、金曜は建築にこだわらない記事ですが、今日は「カメラ」です．
これは、昨年春まで現役で竣工写真を撮っていたカメラで、今ブログに紹介しているSOHO住宅もこのカメラで撮影しています．高校生の時に購入した物ですからすでに20年以上使っている物です．高校の修学旅行に持て行ったカメラです．
キャノンのロゴも古い型です．F-1を長く使っている人はいてもAE-1を使ってる人はまずいないと思います．まず価値の出ない、当時は普及型の一眼レフカメラですから．．．
レンズは17mmで、タムロン製．レンズを買ったのは設計事務所に就職して、建築の写真を自分で撮らなければならなくなったころで、高いキャノン純正が買えず、このレンズになった訳です．絵に歪みが出ないので、建築写真には便利で、ほとんどの住宅の写真をこれ一本で撮れちゃいます．
裏側はこんな風で、昔のカメラは中身のフィルムが何だったか覚えておけるようにフィルム箱をちぎって差し込めるようになっていたのです．当然日付など入れられる機構はありません．最近の若い人は見たことないのではないでしょうかね
古いので今の普及型のEOSなどと違い、金属で出来ています．ハゲている所も年季が入った証拠です．
今は左のEOSkissに交代して、趣味のフィルムカメラとして生きています．
石川淳建築設計事務所
