サニタリー クローゼットの奥に [OUCHI-43レコード棚のある家]
2階のクローゼットの一番奥には洗面スペースがあります。
窓台をからめた棚と、お施主様支給のミラーボックスを合わせて配置。
高窓は天井に溜まった暖気や水蒸気を素早く排気するための窓です。
奥には浴室があります。
左の壁の向こう側は1階リビングの吹き抜け部分です。
壁の上は空いていて、空気は1階からつながっています。
石川淳建築設計事務所
ムック本「犬のための家づくり」に掲載 [雑誌・メディア掲載]
週末ですがお知らせ。
エクスナレッジから出版のムック本「犬のための家づくり」に当事務所で設計監理したA-annexが掲載されています。
引き戸でリビングと区画できるトリミングルームが紹介されています。
小型犬の入浴ができるシンクやトイレシートを置くFRP防水のコーナーもある部屋です。
棚にはペット用品を収納可能。
書店で是非!
A-annexのWEBアドレス
https://www.jun-ar.info/a-annex/
石川淳建築設計事務所
OUCHI-40が取材を受けまして [雑誌・メディア掲載]
今日も金曜日。
さて、先日、猫と住む二世帯住宅OUCHI-40が扶桑社さんの雑誌「住まいの設計」の取材を受けました。ペットと住む家の特集号とのことで、OUCHI-40の2匹の猫たち「くるる」と「まろん」が登場。
写真は普段あまり出てこない「まろん」が珍しく出て来てキャットウークで一休みしているところ。
カメラ目線もなれてきました。
下記は当ブログのUCHI-40の記事
https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306161321-3
石川淳建築設計事務所
長さ5mの収納 [OUCHI-43レコード棚のある家]
寝室から入る収納エリアです。
写真中央の白の壁の右側が寝室で壁の向こう側が3.5畳の納戸です。
左は外壁側にそって長さ5mのクローゼットを作り付けています。
こちら見返し。
奥に進み、左へ折れると洗面所があり、その先に浴室です。
左の壁の上は空いていて、リビングの吹き抜けにつながっています。
お洒落なお施主様なので服を沢山お持ちです。
それらをウオークインクローゼットで収納しつつ、浴室への動線上に配置しています。
1階からはうかがい知れない収納空間です。
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2階寝室・北向き方向 [OUCHI-43レコード棚のある家]
2階の寝室で、北向き方向です。
右の窓は光井戸になっている玄関上の部分で壁に囲まれていますので、外からは室内が見えません。ベッドを置いて寝ると空が見えるような仕掛けです。
さて、正面の開口を入るとクローゼットや納戸のエリアです。
入って右は納戸エリアで、3.5畳ほどあります。
また、入って左はクローゼットで、そこを通り抜けて浴室があります。
開口と北向きの天窓、換気用の縦スリット窓です。
さて、エアコンを付ける壁が無かったため、パーテーションの上にエアコン用の箱を作ってそこに取りつけました。目立たない位置でありながら、エアコン施工があまり難しくならないように、上手く処理できたと自画自賛です。
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洗濯室 [OUCHI-43レコード棚のある家]
寝室から入る洗濯室です。
内部には南向きの窓があり、物干しスペースと洗濯機置き場になっています。
天井に付いた黒いパイプが物干し竿となります。
写真で見えるの洗濯用のシンクはお施主様の支給品で、外国製の輸入雑貨の中から見つけられたとの事です。水道栓は実験室用水栓で、ハンドルが大きくなっています。
シンクは上手く取り付けできるか少々心配でしたが水道屋さんが綺麗に取りつけてくれました。
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2階寝室から見る吹抜 [OUCHI-43レコード棚のある家]
2階の寝室から吹抜方向を見ます。
左の階段から上がって、白枠の引き戸を通って寝室エリアに。
右の開口の中は納戸とクローゼットになっていて、さらに置くに進むと浴室と洗面スペースがあります。
吹抜の対岸の壁の内側が浴室のあたりです。
今回、天窓は吹抜上に南向き天窓と、右上の寝室近くの北向き屋根に天窓をつけています。南の天窓は劇的な光を取り入れ、北の天窓は開閉式として空気の流れを作り出します。
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上野の西洋美術館にコルビジェ展見に [日常]
先日、上野の国立西洋美術館にル・コルビジェ展を見にいって来ました。
発券窓口が長蛇の列だったので、一旦カフェで早い夕飯を食べて、少々遅い時間に入りました。
皆さんご存知のコルビジェが基本設計をして、実施設計は弟子の前川 國男氏・坂倉準三氏・吉阪隆正氏によるもの。
コルビジェの絵画が主な展示内容ですが、1階には模型の展示もありました。
このエリアは撮影可能です。(上階の絵画の方は撮影不可)
室内展示の写真があまり無いので、ネタ不足です。
こちらは外の看板ごしに見た美術館。
対面する東京文化会館
こちらは前川 國男氏設計
ハコノオウチ13 1年検査 [現場だより]
今日も金曜日。早くも3月半ばになってしまいます。
さて、写真は2017年に竣工したハコノオウチ13の1年検査の模様です。
完成して1年をちょっと超えてしまいましたが、工務店さんが1年検査を実行してくれました。
竣工時には空き地だった隣地はマンションの工事中で完成間近の模様。こちら側には窓が無くて、のぞかれる心配がありません。
検査を担当するのは工務店の工事部長さん。
双眼鏡で屋根の様子をチェックしています!双眼鏡を持って来た人は初めてです!
細かいところも施工状態をチェックしていました。
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2階寝室 [OUCHI-43レコード棚のある家]
吹抜に開いた2階は寝室として使うエリアで右の階段をあがって来ると黒い床の寝室が広がります。
正面の白い箱の中はトイレで、手前の枠のところにには引き戸があって、一応寝室とトイレ前を仕切る事ができます。
階段から寝室は見えていますが、来客時などは引き戸を閉めておけば「ここからはプライベートです」という意思表示ができます。
窓の外は玄関ポーチの上の吹抜で、玄関前を見下ろす事ができます。
さらに左のドアの中は洗濯室で、洗濯機置き場と物干しスペースがあります。
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