キッチンとパントリー [OUCHI-43レコード棚のある家]
キッチンは対面式でいわゆるペニンシュラ型。
コンロ側の壁のところにパントリーの入り口があります。
中を見せないように引き分けの扉を付けました。
背面カウンターは造作工事で、電子レンジを奥のカウンター下に収納できるように開放棚としています。
最近は吊り戸棚を付けない傾向が多いです。
ここでも高い位置にある収納は使いづらいので、パントリーと背面カウンター下の収納で対応しました。
こちらは扉の中。
可動棚とカウンター高さの固定棚の組み合わせです。
石川淳建築設計事務所
サンワカンパニー製キッチン [OUCHI-43レコード棚のある家]
キッチンユニットはサンワカンパニー製の壁付けタイプの物を選定して、仕上がっていない面は大工工事で合板を貼り付けて建築の仕上げに馴染ませて茶色に着色しました。
背面にはカウンターと腰下収納を造作し、奥にはウオークイン式でパントリーを設置。
写真右側の開口の中は納戸になっていて、レコード棚の裏側一面を使っています。
石川淳建築設計事務所
1階リビング [OUCHI-43レコード棚のある家]
1階のリビングです。
1階には、玄関・リビング・キッチン・納戸 があり、2階は 主寝室、洗濯室。浴室、クローゼット があり、リビングの吹抜の廻りの壁の内側はクローゼットになっています。
正面は対面キッチンで、右の開口はパントリーで、左の開口の中には冷蔵庫が入っています。
冷蔵庫は建築にとっては、せっかくしつらえた空間を壊す厄介者です。
今回は左の収納内に納めることで、インテリアの邪魔をしないようにする事ができました。
石川淳建築設計事務所
鉄骨階段 [OUCHI-43レコード棚のある家]
リビングの鉄骨階段です。
今回はお施主様からのご希望には「吹抜に黒い直階段がある空間」という明解な画像イメージがあり、それに忠実に、リビングの吹き抜けに鉄骨階段で真っ直ぐ上る動線計画としています。
建物南側の窓の外には既存であったコンクリートの塀を再利用。
モルタルの薄塗り仕上げにしてミニマルな雰囲気を出しています。
さて、窓は既成品のアルミサッシュを採用して、コストコントロールに努めています。
石川淳建築設計事務所
秋田出張旅行4 [旅行・建築見学]
安藤忠雄氏の秋田県立美術館の夜景
ちなみに、内部は撮影不可でしたので、外観とエントランスホールのみです。
こちらはJR秋田駅前のバスターミナル夜景です。
木造のバス乗り場は最近流行の駅前ターミナルの屋根とは一線を画したものです。
とても暖かく、地域性を表現しているように感じるターミナルです。
流行の「今風駅前ピロティ」とは違ってとても好感触。
こちらはJR秋田駅コンコース。
こちらはバスターミナルと違って地域性を感じさせないインターナショナルなデザインに感じました。
ユトレヒトの駅屋根を思い出します。
こちらは空気で膨らませた秋田犬の「おしり」です。
夜は空気を抜いてしぼんでいました。
駅近くにあるモニュメント。
秋田駅前に来たのは3回目でしたが、いままで仕事で外出できず。
初めて廻りを見て廻れました。
写真は秋田空港を飛び立つ機内からのカット。
いつか秋田で建物を建てたいですね。
中国の出版社imagesに5つの住宅が掲載されました [雑誌・メディア掲載]
今日も早くも金曜日。
さて、メディア掲載のおしらせです。
中国の出版社imagesから「JAPANESE RESIDENCE」が発売されました。
日本全国の個性的な住宅が集まった本で、アマゾンなどで3000円代で購入できるお得な本です。
ここに当事務所設計のOUCHI-36、OUCHI-37、ハコノオウチ06、ハコノオウチ08、ハコノオウチ10が掲載されました。
日本の書店の洋書コーナーに並ぶかどうかはわからないのですが、アマゾン等でぜひ!
石川淳建築設計事務所
吹抜のあるリビング [OUCHI-43レコード棚のある家]
1階リビングの奥から玄関方向を見た様子です。
左の壁一面にレコードを収納する棚を作り、右は大きく窓を開口しました。
階段を上がった先は2階の寝室で、全体としてワンルーム的な構成になっています。
方位は右が南方向で、2階の寝室の窓は東向きにあり、朝の光が寝室に入るような部屋配置としています。
石川淳建築設計事務所
玄関ウォークインシューズクローゼット [OUCHI-43レコード棚のある家]
玄関土間の反対側にはドアがあり・・・
内部はウォークインシューズクローゼットになっています。
靴だけでなく、外使い用具の収納もできます。
また、鏡を壁に貼って、お出かけ前の身支度にも便利。
石川淳建築設計事務所
玄関土間から続くピロティ土間 [OUCHI-43レコード棚のある家]
玄関土間の中から撮影した写真。
大開口の引き戸は閉めた状態で撮っています。
右の壁は耐力壁です。
大型引き戸のところはお引越後はブラインドを付けて透け具合を調整しますが、玄関ドアを開けた場合にリビングが丸見えにならない位置に壁を配置しています。
石川淳建築設計事務所
広い玄関土間からリビングへ [OUCHI-43レコード棚のある家]
玄関土間のからリビングへつながる様子です。
玄関ドアは使い勝手の良い片開きとして、ドアノブはお施主様こだわりの丸型のアンティークなデザインの製品を取り付けました。
玄関土間の床はモルタル金ゴテ仕上げに黒系の防塵塗装を施していて、上がり框の段差は低めに設定しました。リビングの床は、これも施主様のこだわりのイメージで「昭和の小学校」の床のようなパーケットのフローリングです。
石川淳建築設計事務所