新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。

シオーフォクからブダペスト南駅に戻り駅から歩いて王宮の丘へ。

「血の原」という名の公園を横断して王宮の丘へあがる階段を目指します。
前方に見えている丘が王宮の丘です。


階段を上がって振り返ったところ。結構な高低差です。


そしてさらに登ります。
「まだまだありますねえ」と見上げる私。


南駅から歩いた経路で赤の点が写真撮影ポイントです。


そして、城壁の外側に到達。
中央の階段を更にあがります。


丘の上には一般的な観光旅行者が廻るであろう建築群が有ります。
こちらは国立公文書館。



屋根に注目です。
ハンガリー建築のひとつの特徴は屋根面をこのように装飾する事です。
もちろん全部の建物ではないですが、この後にもこのような建築が出て来ます。


こちらはその横にある小さな教会です。
塔と本体がセットの構成は今まで見て来た2つの教会と同じです。


こちらは道すがらに見つけた建築の屋根。明かり取りなのか換気なのか?
一般的な町中の建築に突然有機的な造形は他国では見た事があまりない特徴です。
この「良く分からないけどちょっと可愛らしい感じ」が私にとってのハンガリー建築の魅力です。


このあたりの中心的建築である「マーチャーシュ教会」が見えて来ます。


石川淳建築設計事務所