春休み期間はハンガリー建築旅行記を。

ブダペスト南駅でキップ売り場を目指してウロウロと。
事前に構内図と売り場窓口の写真はリサーチしていたのですが、見つからず・・・と思ったら、この工事中の現場かと思う小さな開口が有人キップ売り場入り口でした。中は薄暗く人もまばらです。


これがハンガリー国鉄のキップです。

左上に出発駅(Budapest-Deli)と到着駅(Szazha Lombatta)が記載され、その下にあるのは購入した時間と、このキップが使えなくなる期限の時間です。

多くの欧州の駅と同じで駅に改札口は無くて乗車していると車掌さんが来て検察するときに見せます。
車掌さんはレーザー光の出る端末を持っていて、それでバーコードをスキャンして行きます。

窓口のおばちゃんが11番ホームから出るよ、との事で乗り込みます。


車内はこんな様子。
で、まもなく出発しましたが、ここで又トラブル発生。

我々が紙地図を広げて話していると、通路越しの若いハンガリー人カップルが日本語で話しかけて来ました。上手い日本語なのでビックリしていると、「電車乗り間違えてませんか?」との事。
我々の紙の地図が目に入ったのかも知れません。

それで、急いで1つ目の駅で降りまして、引き返すことに・・・



ブダペストを出て南下するはずが西へ行く路線へ行ってしまいました。


急いで降りた駅です。
戻る電車がいつ来るのかも分かりませんが、とにかく戻るキップを買う事に。
無人駅なのか自販機が1台あるだけ。
結構悪戦苦闘して自販機で買いました。
タッチパネル式なのですが反応が鈍くて壊れているのか?と思うほどです。


1日目から2回目の電車乗り間違えです。
長旅でやっと到着したせいか、気が緩んでます。

時刻表も見つからない状態で昔なら不安で一杯になる所ですが、今はスマホのグーグルマップで行き先検索すればルートを再検索できるので楽楽です。

その分スリルはないですが。

石川淳建築設計事務所