父島のTETUYAさんのはなれ棟です。

はなれ棟は1階にサニタリーとリノベで新規に出来たキッチン、そして2階がベッドルームとなっています。

階段は元々あった木造階段の下数段を切って、上がる方向を変え、室内化した1階におさまるようにしています。


2階から見下ろし。

ちなみに原設計者は深川良治さん。

元々1階は屋外なので2階との間にドアが必要。
そこで深川さんが考えたと思われるドアは閉めると床になるドア。
ロープの先に重りがついていてドアとつながり釣り合っている仕掛けです。

素敵なアイデアなので、この部分は残す事になりました。

「隠れ家」感があります。


石川淳建築設計事務所