クンストハルの内部です。
撮影のOKを受け付けて確認して入場です。

まずは、建物を貫通するスロープに沿ってある展示室。

室内ですが、スロープ床はモルタル刷毛引きで滑り止めしてありました。
意外と堅実。


グレーチング天井の展示室。




上階からグレーチング床に立って見ます。

上からは見えづらいですが、下階からはグレーチングがかなり透けて見えるのは発見。
グレーチング板と目の距離が遠い方が透けて見えるという事でしょう。


建物に直接書かれたサイン。天井にも矢印があります。
サインを直接壁や外壁に書く手法は、初めてコールハースの設計で広まったのだと思います。
それまでは日本でも公共建築のサインはサインデザイン事務所が作ったステンレスの板などを貼る方法が主流でした。