2010年春のスイス建築見聞の旅のようす。

ベルン泊でバーゼルヘ3日間通勤見学のあとは、ルツェルンヘ移動デス。
ルツェルン駅はサンティアゴ・カルトラヴァ氏設計。
氏の設計は、ポルトガルのリスボン駅、チューリッヒ中央駅から1つめの駅、シュテーデル・ホーフェン駅を見学したので、実際に見るのは3つ目の作品になります。

ホームに下り、プラットフォームを歩きます。ガラスの庇から明かりをとります。
いま思えば、節電で慣れてきた東京の駅と同じような明るさ。
ヨーロッパと比べると本当に東京は明るすぎました。


改札外の様子


アトリウムはガラスの天窓で光を取り入れています。


サッシュのディテール。
美しいです。さすがカラトラヴァ氏。
RC造とスチールの造形美との対比が美しいです。




外に出ると、ジャン・ヌーベル氏の建築が見えています。
知りませんでしたがお隣同士なんですね。


駅外観です。
ヨーロッパでは鉄道施設がとても丁寧に作られています。
日本のように土木の付属物ではありません。
町の顔、町のシンボル、国の玄関であるということが非常に伝わります。