新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。

ブダペストへ帰るためにシオーフォク駅舎へ。
屋根の塔デザインが西欧とちがった感じを出していてハンガリーっぽいなと思いました。


中央のドアの上はシャザロンバッタで見た時と同じように駅名ではなくて「鉄道」と表記されてます。
駅名表示を大きく掲げる日本式とはやっぱり違うんですね。


ドアの中には有人窓口が5つあり2つだけ開いていました。
自販機が並んでいるような光景はありませんでした。


島式ホームへ渡るため地下通路へ。
この液晶表示の時刻表は小さな駅にも必ずある印象でした。


地下道で線路を渡って目的のホームへ。


ホームの屋根です。
スチールの柱の上に木製の大きな梁を渡して、その上に木製のアームを載せ、さらにその上は又スチール製の屋根を載せています。

ハイブリッド式とでも言いますか、日本ではあまり見かけない形式ですね。

さて、ブダペスト南駅へ帰ります。


石川淳建築設計事務所